五等分の花嫁・過去編4
過去編4まで来ました。BEEBブログでございます。
Twitter始めてみました。
挫折しそうです。(o´д`o)=3
ブログの立ち上げは結構簡単でしたが。
ここからは四葉への試練が降りかかります。
今回は88話の途中からになります。
どうやらマルオは探しに探して、ようやく見つけたのでしょう。
マルオにとっての四葉、姉妹達とは?麗奈との関係は?
大切にしようとしてるのは間違いないでしょう。
二乃との会話。
ニコニコ笑顔が止まらない四葉。
風太郎との事がよほど嬉しかったのでしょう。
二乃が指さす先には、風太郎と一花の姿が。
先ほどまでの笑顔が消え去り…
83話であったトランプをしていた、という場面でしょう。
この時点では風太郎は五つ子とは知らず、四葉と会ってたと思っているんでしょう。後で会う約束としていたので、もう来て遊んでいた、という事だと思います。
二乃もこの時に風太郎を見てるんですね。風太郎が生徒手帳に挟んでいた写真を見て、どこかで見たような、というのはこの時の事を言ってたのかもしれません。
85話から。こういう流れだったという事ですね。
そして二人が話しているところを四葉と二乃が見た。
四葉は相当ショックを受けたようです。それはそうです。さっきまで一緒にいた風太郎が、一花と楽しそうにしているんですからね。
風太郎からすると四葉と話しているんでしょうが、多少は一花が四葉から聞いたところで、話を合わせているんでしょう。
でも四葉からすれば、自分を見つけてもらえなかったわけで…
また、一人ぼっちに…
四葉がこの時からリボンを付けます。
姿が似ていても、見つけてもらえれるように。
大きめのリボンというのも、目立つようにしたいのでしょう。
女の子じゃないですか。
姉妹達が母親の体調が良くない話もしています。
勉強も頑張って、リボンも付けて、もう皆と違う。
姉妹の中で、私は特別なはずなんだと。
そっくりなんかじゃなく、私は特別なんだと。
京都で風太郎といた時に四葉が出した答えは、勉強を頑張り、良い会社に入って母親の為に頑張る。そうすれば自分のいる意味になる。という事でした。
しかし今の四葉は、姉妹の中で、という事に重点を置いたものに変わりつつあります。皆より勉強して一番だった、のは姉妹の中での事でしょう。姉妹の中で一番になって、姉妹の中で特別になる。そういった形で変わってきてしまっている。
母親である麗奈は、四葉がどう考えているかわかっているんでしょう。
「あなたの努力は素晴らしく何も間違っていません。ですが一番にならずとも、あなたたちは一人一人特別です」
四葉が勉強を頑張っているのは事実で、その努力は何も間違っていません。特別になろうとしなくても、五人が一人一人特別なんですね。
リボンがなくても髪飾りがなくても、それぞれ一人一人の存在が特別。一番だとか、そっくりとか、何も気にしなくていい、そういうニュアンスなんでしょう。
その後、麗奈の死を迎えます。
五人でいることが大切。
どんなことがあっても一緒にいてほしい。
母親としての言葉を残して。
私の思うところで言いますと、母親が亡くなった後、姉妹達がいろいろな難題、壁にぶつかった時、五人で頑張って乗り越えて行ってほしい。そう伝えたかったのかと思います。
麗奈の写遺影を見た後、マルオが五人を責任持って引き受ける、と言っています。麗奈が亡くなったあと、姉妹達五人、マルオの元に引き取られます。
マルオの元に行き、中学生に。五人とも少しずつ変わりつつ。
四葉、五月に続き、三人も変化が見られてきています。
こう見ると、パッと見ただけでショートは一花、って感じですね。
四葉が頑張って勉強しようと皆に言ってます。
姉妹の中で『特別に』、『一番に』、となっていた四葉ですが、皆と一緒に勉強しようとする姿は決して悪いものではなく、お手本となろうと努力するのは、輝いてさえ見えます。
『特別に』、『一番に』、そういう思いが良い方向へ働くのであれば、問題ないのでしょう。例えば競い合うということになり、お互いが称えあいながら切磋琢磨する仲になるのであれば、素晴らしいものになると思います。
しかい、その思いのバランス、方向が崩れた時、それが麗奈が懸念していた部分なのかもしれません。中学生~高校生まではその辺りがどうなったか、の話になります。
過去編4はここまで。まとめになります。
・四葉は『姉妹の中で特別』になろうとしている。
・道を示そうとしていた麗奈の死。
この二つは非常に大きいことで、今後も四葉に大きく影響を与えることになります。
過去編、終わる気配が見えません。10くらいまで行きそうです。
これを誰かが読んで、なるほどと、少しでも思ってもらえたのなら幸いです。それでは次回、過去編5になります。