BEEB’s diary

漫画 五等分の花嫁のブログになります

Tbh五等分の花嫁・私が思う上杉風太郎その2

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Tbh五等分の花嫁・私が思う上杉風太郎その2


久しぶりの投稿となっています

いろいろ忙しいのもありますが、

「書く」という事に対し、考えるばかりになり

書けなくなってしまっているのは確かで

何だかだらだらと、ブログの終わりに向かう結果に

 

 

それでは前回の続き、と言うわけではなく、

今回は以前投稿した『タロットカード』

昨年10月、学園祭の三玖の105話の時に投稿した、

その投稿を作品が終わった今、もう一度考えてみる、

といった今回の投稿内容になります

タロットカードを題材にした、

『シャルル6世の解』ですね

投稿したときは連載中だったのですが作品も完結し、

今回はその振り返りの投稿になります

こちらを読んでいただくと、今回100%楽しめる…

かもしれません

 

 

『タロットカード』五等分の花嫁と関係あるのか?

これはシャルル6世の投稿で書いた通り関係ありません

関連性の無い別の物同士を無理にこじつける

その考えを、あえて読んで下さっている皆さんに投げかける

 

前回の投稿である『なんでも知ってる上杉らいは』

この投稿はネタです、と書いてはいるのですが…

こちら、読んだ感想としては、

「意味がわからない、何を書いてんだ?」

 という印象しかないと思うんですよね

今回も、まぁそんな感じです

 

意味が分からないもの

意味が分からない=無意味な物ですね

意味が無いなら投稿する必要もないのでは?

 そうですね、無意味のままでは意味が無い

ということで… 今回の投稿の目的として、

無意味な考えに、どれだけの価値が出せるのか

という目的で書いてみようと思います

 

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とは言え、この考えタロットカードと五等分の花嫁

この関連性は、作者春場ねぎ先生が

「タロットカードからネタ取った」

そんなコメントがねぎ先生から無い限り、

無意味なのは確定です

関係があるのかどうか、立証するのはまず無理

私が書くのは「間違った解釈」です

考えが「偽物」ですね

 

それでは改めまして今回の投稿、

偽物にどれだけの価値が出せるのか、

無意味な考えを、どれだけ意味あるものに

近づけられるのかという投稿になります

ただ投稿するより、目標のある方が楽しいですよね

それでは今回もよろしくお願いします

 

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上杉風太郎は『愚者』に当てはまるかと思います

大アルカナの22枚の内の1枚である『愚者』

 

タロットカードには数字が割り振られていて、

タロットによってさまざまだったりしますが

愚者は21番だったり22番だったりもするのですが

今回はスタンダードっぽい、「0」として考えてみます

「0」、ゼロ、無いを指しています

 

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無い、というよりも『失くしてしまった』

という方が捉えやすいかなと思います

京都の旅行で、大切なものを自ら手放し、

失くしてしまった風太郎

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四葉からも「一人旅している男の子」

といった印象で見えていて

 

 

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タロットカードでの愚者の意味

旅行中の王子が空を見つめ、前進しています

一歩先には断崖絶壁があり、それに気づいていません

例え踏み外し宙に浮いても、天使が支えてくれるのです

人生の重要な岐路とされています

 

愚者の冒険物語で、

いろんな人物に合い、いろんな体験をし、

世界の21まで行き、

最後に0である愚者に戻るとされています。

 

家も財産も持たない若い放浪者と一匹の犬

一緒に描かれている犬は、

迫っている危険を放浪者に危険を教えようとしています

警告に耳を傾けるかどうかも今後の運命に

大きく関わってくるでしょう

「愚者」は身軽さと奇抜な行動、

そして何物にも縛られない自由さを表す

同時に無知や愚行、責任の放棄も表しています

決して頭の悪い人間のことを指すのではなく、

人間の本質的な生き方や、深く考えた末の結論を

示唆するカードです

 

 

愚者のカードの意味を簡単にまとめてみました

前回の投稿から抜き出したにすぎませんが

旅行中、冒険といった言葉が出てきます

私の上杉風太郎のイメージは、『冒険者』です

自分の知らない、未知への挑戦

 

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挑戦と、いろんな体験

そして未知である家庭教師への取り組み

冒険したその先に見つけたもの

これはもう『冒険者』でしょう

自信の持てない風太郎が、憧れる存在を見つけ

その繋がりを信じることが出来る

見つけた、わかった

輝くような大切な物を見つけた風太郎

 

道を踏み外した時に支えてくれる天使、とは?

五姉妹しかない気がします

「10」運命の輪、「21」世界、にも天使は出てきます

 

危険を教えてくれている犬らいはかな

前回の『何でも知ってる上杉らいは』は

ここから取ったネタでもあります

 

無知や愚行、責任の放棄

勉強以外捨ててきた風太郎

理由はどうあれ、家庭教師の責任も

自ら放棄しようとしています

 

知らなかった

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知った気になっていた

自分も馬鹿だった

そんな自分に向き合ってくれていた姉妹達

風太郎は物語の途中で気づき、思い直すわけですよね

それまでは無知で愚行と言われるような

そんな行動もあったのですが…

姉妹達に教えられていた、助けられていた

失敗することはあって当然で、人間ですし

 

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でも気づくことが出来たのは、

姉妹たちが風太郎を見ていたから

風太郎を救いたいと、そう思えたから

風太郎の考え、行動に対して

感謝し、風太郎を救う

 

そして風太郎もその姉妹達に感謝して、憧れて、

誇りにさえ思い、その想いを伝えるほどに

自分の中で大きくなったのでしょうね

「大好き」だと、そう伝えたくなるほどに

これがでなければ、何なんだって話です

失くしてしまった風太郎が見つけた宝

冒険して見つけた姉妹たちとの絆

「知った気になっていた」 

「凡人にもなれていなかった」

冒険して踏み込んだからこそ、

風太郎が見つけたもの

『冒険者』、そういったイメージで見えますね

 

 

どうでしょうか?

もしもタロットカードと五等分の花嫁、

その関係に親和性があるとするのなら、

『愚者は風太郎』でいいでしょうか?

ここまでいったとしてもネタなんですよね

仮説で固めても、この考えが100%確立するのは

作者様のコメントでもない限りは、

100%確立するには至りませんから

 

逆に、100%この考えが正しいと言い切れない限りは、

その考えが正しい保証は無い

何も意味が無い、ということですよね

では、この考えを100%正しいものに近づけるために

他のカードも考えてみます

 

 

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次は一花、一花は力 

番号は「11」だったり「8」だったり所説です

「力」は人間関係のあり方を指しています

どんなに強そうに見える相手でも、相手のことを知り、

相手の望んでいることが分かれば理解しあえます

百獣の王であるライオンを優しく撫でている女性
獰猛なはずのライオンは彼女に完全に屈服した様子


知恵や勇気、優しさによって凶暴さを

支配している状態を示唆している
象徴する「力」とは、腕力によるものではなく、

強い意志や信念、聡明な考えを表しています

 

力のカードの意味を簡単にまとめてみました

風太郎の誕生日にギフトカードを送っている一花

相手の、風太郎の望みは、らいはが喜ぶもの

らいはが何でも買えるという意味でのギフトカード

実際、作中で風太郎が喜び感謝している、

一番のプレゼントは一花のギフトカード

 

新しくアパートに住み、

家賃を五等分と言った一花

家賃の為に姉妹たちにノルマを課す、

やり遂げるための強い意志を感じます

 

 

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次は三玖、三玖は正義 

番号は「11」だったり「8」だったり所説です

力が「11」なら「8」、「8」なら「11」ですね

女神が柱と柱の間に座り、裁判官の役割を担っています

左手に持つ天秤で人々の罪や徳の重さを量り

右手に持つ剣を使い、その罪や不正を裁いているのです

目隠しをしているデッキもあり、同様に

平等意識が高いことを示します

 

誠実に、平等かどうかを見る正義

正義の女神テミスがモチーフ

今まで行ってきた行いに対して、

相応の結果が訪れることを示唆しています

 

正義のカードの意味を簡単にまとめてみました

「公平にいこうぜ」この言葉で、もう

三玖は『正義』かと

公平を量るための『天秤』ですよね

目隠し、と言うのも前髪が目にかかりそうな三玖

『正義』というのも真面目な三玖らしいとも思えます

しかし裁判官が三玖とするなら、

毎回風太郎をひいきしそうですね

…なぜか風太郎が毎回訴えられる体で書いてますが

 

 

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次は四葉、四葉は 

番号は「18」になります

夜空に浮かぶ大きな月は、慈悲の面といわれる

右側に向かって満ちていく途中です

地上にいる犬や獣は残忍性を表しその下にいる

ザリガニはさらに下等な本能の獣性を表します

月から滴り落ちる知性の雫が、

そうした人間の本能を抑え込んでいます

心の闇をはっきりさせないために起こる、

得体の知れない不安や怖さを表す

わからないからこそ、蓋をしているからこそ、

情緒も不安定になるのです

 

月は、不安や見えないものの象徴です

月のカードが出る時は、大体何かの不安や

モヤモヤに包まれているとき

月が出ていないと不安なザリガニ

 

 

月のカードの意味を簡単にまとめてみました

月のカードのザリガニは間違いなく四葉ですよね

月なので、大きなリボンはウサギの耳の意味かと

不安や怖さ、情緒の不安定は転校前の四葉

意味としてはザリガニが四葉なら、

このは? 月が出ていないと不安…

風太郎が月かと思いましたが、少し違う気がしますね

風太郎がいないと不安、風太郎がいないと失敗した四葉…

風太郎とするよりも、零奈、母の教えという意味かな?

母の教えを考え、わからなくなり失敗したとも思えます

 

 

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次は五月、五月は 

番号は「17」になります

海の水は澄み、木には愛らしい鳥が止まり、

現実離れした幻想的なカードです

女性が裸でいるのは、真実を包み隠さない、

純粋無垢の状態を示します

 

星の輝きは、心に希望を与えます

夢を目指し、その準備をしている

また夢に向かう誰かを応援している

その素晴らしさ、慈愛の心を教えている

希望のある未来や内面への気づきの象徴

チャンスの到来を意味する

 

 

星のカードの意味を簡単にまとめてみました

夢を目指し、心に希望を

頭には星形のヘアピン

純真無垢な性格とも言えそうな五月

裸で突っ込んできた63話で裸の件もクリアですね

 

 

 

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次は二乃、二乃は太陽 

番号は「19」になります

天に光り輝く大きな太陽が、燦然と輝いています

白い馬に子供が乗って、満足げに赤い軍旗を翻しています

裸の子供は純粋さと単純さを示し、

屈託のない喜びや楽しさを味わえます

このカードに描かれている子供は、本来の自分自身です

本来の自分というものは、良いところも悪いところも

兼ね備えている存在です

 

自分の短所を否定していると、長所は輝きません

両面を兼ね備えてこそ、自分らしさが発揮されるのです

そうすると、自然に明るくなり、元気になります

そして、自然と成功へと導かれ、太陽を浴び、

ヒマワリのように咲くことができるのです

陽光を浴びているかのような光り輝く状況の中で、

成功や完成を手にすることができることを意味しています

 

 

太陽のカードの意味を簡単にまとめてみました

正直これは自信がありません

『戦車』の方が二乃らしいかもしれませんが…

白い馬は言うまでもなく、風太郎の乗ってきたバイク

良いところも悪いところも

どちらもある方が、バランスは良いはずですよね

良いところばかりでは、いつか破綻しそうです

感情的な二乃は、どちらもあるほうが二乃らしい

太陽というのも二乃らしいです

周囲を巻き込むほどの、その存在

 

 

 

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次はタワーマンション、マンションは塔 

番号は「16」になります

天井に王冠をつけた天にも届きそうな高い塔に、

天からの稲妻が突き刺さり、一瞬にして塔が崩壊されます

悪魔の墜落した状況を破壊し、目覚めさせる役割も持ちます

今まで築き上げてきた、プライドや価値観を揺るがすほどの

大きな衝撃・出来事を示す

 

驕り高ぶった価値観やプライドは、粉々になります

落ちていく人間たちはそれでも王冠を手放さなかったり、

自分は空を飛べると信じていたりします

このままでは大変な悲劇になってしまうことは確実

そうならないためにも、おごりや慢心、傲慢さを

捨てることを促している警告のカードです

もう一度やり直しなさいという天からの粋な計らいなのです

 

 

塔のカードの意味を簡単にまとめてみました

PENTAGON、姉妹たちのマンションですね

もう一度やり直す、『試練』のような意味で

マンションから飛び出た、というのが私のイメージです

PENTAGONを出て、姉妹達は強くなった印象も受けます

稲妻が鳴ったのは、マルオのせいでしょう

その結果、風太郎と姉妹たちの絆は深くなり…

 

人物以外にもカードの意味をあてがっています

 

 

長くなりました、これで最後です

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最後は『上杉らいは』、らいはは世界 

番号は「21」になります

悟りを得て完成された人物が、恍惚の表情を浮かべて

生命のダンスを踊っています

輪は赤いリボンを無限大マークの形で上下が結ばれています

「運命の輪」では勉強中だった四隅の四元素の生物は、

ここでは悟りを得て喜びの表情を浮かべています

 

世界は始まりに帰る、終わるから始まる愚者へもどる

世界を手にすることが終わる意を示す

このカードには、月桂樹でできた輪の中で踊る女性と、

それを見守る四大元素を表す天使たちが描かれています

彼女は自然と神の力が融合した象徴

そのため「世界」は完成や完全、成功、満足を表すカード

ひとつの物語の完結を意味しています

完結したあとは愚者へと戻る

 

月桂樹でできた輪の中で踊る女性は、

『花嫁』なのでしょう

らいはは、あくまでこのカードの意味そのもの

具体的に姿として表すのなら、愚者の連れている犬

 

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世界の力で、愚者の元に戻るらいは

こう言ってしまえば、このシーンは説明つく…

そんな気がします

と言いますか、そうでもしないと

このシーンの説明がつかない…

 

 

 

はい、どうでしょうか?

偽物にどれだけの価値が出せるのか、

無意味な考えを、どれだけ意味あるものに

近づけられるのかという今回の投稿

近づいた部分もあるとは思いますが、

それでもやはりネタ止まりではありますよね

でも、それでも良いとも思います

大事なのは、

物事をいろいろな角度から捉え、考えてみる

今回こそ、たどり着く先は何もなかったわけですが

そうやって、多角的に考えることで何かに結びつき

何かを導き出せるかもしれません

だからこそ、いろんな事を考えるというのは

決して無駄ではないと思うのです

考える中で、また違う別の考えに

結びつくかもしれません

こうやって考えるだけでも、

楽しいというのも、間違いありませんしね

 

次回は『私が思う上杉風太郎その3』になります

次回もよろしくお願いします

 

 

 

 

 

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鐘キスの解釈、

これを読んでいただいたら、鐘キスの全容がわかる、

というものを用意してみました。

最終回以降で投稿したものはTbhと付けています。

 

 

122話最終回感想 今までの聞いたこと、感じたこと、

見てきたこと、思ったこと。

全てを費やし、今、愛を伝える。

愛を伝え、愛を知り、気持ちが伝わる。

私を、知ってほしい… そう、思ったから…



121話感想、五年後ー、夢へと向かい日々を過ごす。

そんな中、一通の招待状が…

あなたの愛を確かめたいんです…

あなたの愛を、教えて下さい

 

 

120話感想、楽しかった日々も、いつかは終わる。

でもその日々で築いてきた絆は、繋がりは、

いつでも皆に繋がっていて、

希望の、夢への未来に繋がってて...

 

 

 

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