五等分の花嫁・121話感想その2 愛のかたち
五等分の花嫁121話感想その2になります。
ついに来ましたね。
最後の試練、最後の難関、
そして最後の確認であり、
最後の授業になるのでしょう。
今までの集大成。
見てきたこと、聞いてきたこと、
感じたこと、思ったこと。
全てを費やし、見極める
想いの力で、その愛で、
今、真実を見抜く
...一週間早かったか
次回の冒頭で書く文章やなコレ
まぁいいや...
当ブログでは心境をオレンジで書いています。
この部分は私の『遊び』になります。
それでは、
今回もよろしくお願いします。
お疲れ様でございました
披露宴開始まで暫くお寛ぎください
新婦様のお色直しが済みましたら
またお声がけさせていただきます
あ、あの
新婦の…
姉妹を見ませんでしたか?
はい、お早いうちからいらしていましたよ
そうですか 来てたのかあいつら
新郎様
新婦のご親族様がお越しくださいました
良かった!
来てないかと思ったぞ
なんで式に
出てくれなかったんだ?
来てくれた事に嬉しさを隠しきれない風太郎。
こんなに素直に言うのは珍しいのですが
それだけ不安だったのでしょう。
そして風太郎の前に…
すまないね
来るべきか否か
直前まで思案していたんだ
真面目に返答するマルオ。
いきなりこれは…
おっ お父さん!!
君にお父さんと呼ばれる筋合いはない
ですが、本当の意味でもお義父さんになるので...
間違いではないですが。
お越しくださってありがとうございます!
てっきり僕とはあってくれないものかと…
昔は若さゆえの数々のご無礼を…
一気に言う風太郎。マルオが見えたら
言うつもりだったのでしょうね。
マルオにもわかっていてもらわないと。
風太郎の想い、覚悟。
上杉君
単刀直入に聞く
それよりも先に聞きたいことがある、
としているかのようなマルオ。
四葉は心から喜んでいるかい?
マルオの聞きたかったこと
姉妹の幸せを、マルオも願っている。
だからこそ聞かなければいけない。
四葉は心から、そう望んでいるのか?
風太郎の目から見た四葉は、どう見えるのか?
はい、僕も同じく
誠意を込めて、真っ直ぐに返事する風太郎。
風太郎も気づいてると思うのです。
マルオがどんな人物なのか。
父親としての、その気持ちも、その想いも。
姉妹達と一緒に見てきたわけですから。
風太郎の返事にマルオは…
では、ワインを頂こう
えっ あ… はい ただ今
何が何だか分からない風太郎
といったところでしょうか?
えーっと…
風太郎の控室は…
そして勇也もその場に…
母が死んだのは十年以上前のことです
事故が起きたのは母の夢であった
料理店を出した直後でした
うちに残されたのは開業資金のために
借りた多額の借金だけ
親父が二乃と三玖に、あの空き店舗を貸したのも
半分はあいつらを助けるため
そして半分は母の夢を託すため
だったのかもしれません
店を託す。
風太郎にとっても、勇也にとっても、
大切な店のはずで。
大切な人の店になるはずだった。
しかし大切だった愛する母親はもういない。
大切だったその人の、夢半ばに閉じた店。
その夢を、半ばに閉ざした夢を再び、
今度は二乃と三玖に託す。
また違う、大切な人に託す店、夢。
母の夢を、今、託す。
半ばに閉じたその夢を…
店の設備が整っているのは
それほどに大切にしていたのでしょう。
それだってきっと、想いの強さで。
夢への想いが、強かった。
二乃も三玖も、きっとわかってるはずです。
その店がどれほど、
愛されていたのかを
一人の女性を一生かけて愛する
俺は… そんな男になりたい
二人の父のように
そんな二人の背中を見てきた風太郎。
その父親としての、男としての、
愛のかたちを風太郎は尊敬していて、
「そんな男になりたい」と、憧れを抱く
よしてくれ
あっ すみません
慣れていないんだ
父と呼ばれることにはね
風太郎の真っ直ぐな言葉は、
想いは伝わっているはずで。
新郎様
新婦様がお呼びですのでお越しください
えっと…
行きたまえ
十分に伝わっている。
マルオの聞きたかった言葉は十分に。
そのマルオに、感謝の一礼を
けけけ
風太郎と入れ替わるように入室する
勇也は、嬉しそうですね。
マルオよぉ
俺らも老けたもんだな
すっかり「父親」になっちまったな
とマルオに思っていそうな勇也
一緒にするな
僕の方が見た目年齢が五歳は若い
んだと! 俺だってお肌ピチピチじゃい!!
酒は祝い事にしか
飲まないんじゃなかったのか?
酒は苦手だ
特別な日にだけと決めている
そうだ だから飲んでいる
昔から堅ぇんだよお前は
そう思っていそうな勇成
今日という日はマルオにとっても『特別な日』で
だから酒を飲んでいる。
マルオは四葉の元よりも先に
風太郎の元に来てるような気がしますね。
マルオも自分で聞きたかったはずですから。
そして風太郎の気持ちに対し、マルオは…
あいつらうまくいくと思うか?
そんなもの親が判断できる事柄ではないだろう
ただし一筋縄ではいかないことは確かだ
何しろ相手は
僕の娘だからね
一筋縄ではいかない、ですが
マルオは応援している気がします。
任せた、と。 頑張ってみろ、と。
マルオに否定的な言葉は、
何一つとしてありませんから。
父として呼ぶこと以外には...
そして、マルオにもまた特別な日として
今日を歓迎しています。
四葉、来たぞ
はーい、
お待たせしちゃってごめんね
なにせ五人もいるから
もうすぐ皆も着替え終わるから
そこで待ってて
あいつら来てるみたいだぞ
ったく、何企んでるんだか
高校生の頃から変わっちゃいねぇ
問題児だらけだ
嬉しそうな風太郎です。
来ている、とわかって不安も和らいだ
といったところでしょうか。
それって私も含めて?
お前が一番問題児だったんだよ
そうだね、でもこの問題も…
大変かも...
そういや、今朝も夢を見たっけな
あの日を何度、夢に見るんだろう
そんな深く脳裏に刻まれるほどの
とんでもない悪夢だ
お待たせ
まだ俺は
夢を見てるのか?
俺は、あの瞬間を
大人になってからも
夢に見る
とんでもない悪夢だ
五つ子ゲーム
ファイナルだよ
「愛があれば
見分けられるよね」
121話感想その2、愛のかたち
終了になります。
風太郎の愛は?
その覚悟は… その愛は…
121話感想その1になります。
まだの方はどうぞ。本日一部修正しました。
ようやく私らしい形にできたと思います。
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常識を逸脱してマナー守れなさそうな方は
考えますが... 余程でない限りは。
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PCの上の画像はたまに入れ替えると思います。
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120話感想、その1、その2になります。
楽しかった日々に終わりを告げ、
新しい日々に、繋がって。
こちら119話感想
伸ばした手が、届けた想いが、
今、繋がって...
新しい関係に、一つの『約束』を
118話感想になります。
四葉の想い、二乃の気持ち、そして五月の…
見ていてほしい、聞かせてほしい、
自分でわからないから、教えてほしい…
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