BEEB’s diary

漫画 五等分の花嫁のブログになります

Tbh五等分の花嫁・私が思う『五等分の花嫁』

 

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Tbh五等分の花嫁・私が思う『五等分の花嫁』

今回でBEEBブログ最終回となります

 最後の投稿である今回は、

私が思う『五等分の花嫁』

作品で思うところを、思うままに

 

当ブログでは心情をオレンジで書いています

この部分は私の『遊び』です

久しぶりにこの文を書きましたね

オレンジのこの文章は最近書かなかったので

ブログに来てくださっている皆さんは、

もう書かなくてもわかっていると思って

知っているのだと、思ったので

今回は最終回なので久しぶりに書きました

 

それでは今回もよろしくお願いします

 

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121話からの画像を貼っていますが、

今回は自由に書かせてもらう形にしています

フリースタイルで自由に書いていく、

私のブログ投稿の雑談に近い形ですね

画像とは全く関係ない形で進めます

 

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はい、それでは…思った以上に書きづらい…

最初に書くのは『風太郎の家庭教師』について

風太郎が引き受けるバイトになる、

『家庭教師』という仕事について少し

 

家庭教師ということに、一つ考えるなら、

「相手の勉強を助ける職業」ですよね

風太郎が、勉強で困っている相手に

家庭教師として勉強を教える

これだって困っている相手を助ける

 

「必要ある人間になれるのかもな」

そう二人で話していた風太郎の夢

 

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姉妹達の勉強を助ける

その役目が風太郎に課せられて、

物語の一話から家庭教師の仕事に動き出す

そして、その仕事は「風太郎にしかできない」

そう自分で言ってしまうほど、

自分で強く想えるほどに大事で

誰にも譲りたくない役目で

 

「自分にしかできない」

家庭教師をやめようと思っていた風太郎に、

その手を伸ばした五人

五人の気持ちに、自分が応えたい

手を伸ばしてくれた、必要としてくれている

五人の力になることが、風太郎になら出来る

この仕事は自分にしかできない

こんなにも…

めんどうな五人の相手は、きっと—―

 

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物語が進むにつれて、

風太郎は姉妹達に惹かれて

姉妹達は風太郎に惹かれていく

お互いがお互いのためにと助け合う

 

風太郎から近づくのが物語の幕開けだった

それに四葉は風太郎を知っていたので、

協力的だった

 

昔から知っていた風太郎が助けてくれる

失敗した直後の四葉から見た

風太郎の家庭教師

救い以外の何物でもなく

 

 風太郎から手を差し伸べる形になっていた

家庭教師の仕事 

 

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家庭教師という設定は、どこまでが

作者春場ねぎ先生の考えだったのでしょうか?

真意はわかりかねますが、最初の歩み寄り

風太郎だったという点は秀逸だったと思います

一人でいることが当たり前で、

他人と関わることはどうでもいいとすら

思っていた、そんな風太郎が誰かのために… 

 

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こういった物語の構成などについては

ブログの中でもあまり書いたりはしていません

私の書きたいことが、物語の構成より

人物の考え自体に興味があるので、

そっちに偏ってしまう…

最後なので少し書いてみようかな?

と思った次第です

 

 

『相手を知りたい』 

物語の121話では最後に

『五つ子ゲーム』で最終回である122話へと

繋がる形になっています

121話での感想投稿でも書いていますが、

この『五つ子ゲーム』は作品の伝えたかった、

その一つではあると思います

 

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相手の仕草、声、

ふとした癖を知ること

それはもはや、愛と言える

 その教えを守り、その教えを頼りに、

相手からの理解を確認する姉妹達

 

121話では風太郎に確かめておく、

そう五月が言っているので

『五つ子ゲーム』で確認しているのは

間違いないでしょう

その『確認』最終回となっている

 

理解が、知っていることが愛であるのなら

相手からの愛を、確認したい

それが物語の最後にある

その愛を最後に知りたい

風太郎のからの愛を確認したい、姉妹達

 

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まだ俺は夢を見てるのか?

 

 

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五つ子ゲーム、ファイナルだよ

 

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「愛があれば

  見分けられるよね」

 

 

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五つ子ゲームって…

馬鹿か!ってか四葉以外の四人!

こんなお遊びでウェディングドレス

着てんじゃねぇ!

 

相手が知ってくれている、わかってくれている

相手に興味を持つこと、もはやそれは愛

 

姉妹達に愛を注いできた零奈の教えで、

愛していた母親のその教えを守り、

その考えに従い行動し、

今、その愛の確認をする姉妹達

 自分たちはどれだけ愛されていたのか…

 

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何してるか、わかってんのか

 

確かにちょっと複雑だけど...

思いついちゃったもんね…

それにお遊びじゃないよ

これでも花嫁の親族だからね

 

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って言うのは嘘で私が花嫁本人です

違うよ私だよ

花嫁と言えば私!

 

この状況を楽しむかのような五人

「遊びじゃない」と言って、

話しているのは気楽な感じで、

「らしさ全開でかかっていく五人」 

といったように見えます

最後に、風太郎を試している五人

 

試されている』というのは…

 

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風太郎ならわかるよね?

 

...ったく馬鹿野郎...

少しは分別のつく大人になったかと思えば

相変わらずのようで安心した、俺を舐めんな

 

好きな人に『試されている』というのは…

 燃えるものですよね

好きな人に『愛』を試されているのなら、

『愛』をテストされているのであれば、

その返事は、その回答は、『愛』でしかない

 

もしも、家庭教師になったのは偶然で、

四葉と風太郎が昔、約束を交わしたのも

一花が風太郎と遊んでいたのも、

昔に逢っていたこと、

そして再会したこと、

その全てが偶然だったとしても…

 

『風太郎に惹かれた』のは、

『姉妹達に惹かれた』のは、

お互いの想いの深さは、そのは、

自分達で手を伸ばして掴んだもので、

自分達の気持ちで信じたもので、

自分達の関係で築き上げてきたもので、

それは偶然なんかではないはずで

 

聞いたこと、感じたこと、

見てきたこと、思ったこと、

自分の体験した時間が、

その全てが、今、

『愛』を教えてくれる

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お前だ

 

 

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お前が一花だ

 

 

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長女の一花は個性豊かな私たちを

優しくまとめてくれるお姉さんです

ご存知の通り大活躍の女優さんで

私の憧れの存在です

 

四葉から見た一花は頼れるお姉さんで

長女である一花に救われていた四葉

それは長女の役目でもあり、

それは一花の優しさでもあり

 

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なーんだ

お姉さんびっくりしたよ

「正解」

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懐かしいな

お前には随分手を焼かされた

クールビューティーなんて世間は謳ってるが

俺は騙されねぇ

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自堕落 鈍間

惰眠を貪る 怠惰だ

 

そ、そこまで言わなくても…

 

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それでも強くあろうとする姿が

俺には眩しく見えた

 

少し驚いたような一花、ですよね

ここからは考察っぽいことも

少しだけしていこうと思います

 

 

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大した長女だよ、お前は

 

ここでは『嬉しそうな一花』ですね

相手の言葉に驚く

自分の予想を上回る言葉というのは、

驚きになるのだと思います

予想を越えてくることで、嬉しくなるような

その言葉、その想い

 

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 予想を上回る言葉に驚いて、

 その気持ちが嬉しくて

 

 

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「胸に響いてしまうんだ」

 

 

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本当に、ビックリする… 

 

風太郎は一花には対等なんですよね

同級生たちや大人たちも

一花には距離を置くような扱いなのに、

風太郎はグイグイ来る

そんな風太郎に見抜かれていた一花

一花は自分を知られることが、

見抜かれることが嬉しかったんだと思います

対等に見られないままでは、

本質を見抜くことなんて難しいですよね

一花の心に、気後れなど無しにグイグイ来る

そんな風太郎だったから…

 

そして一花を見てきた風太郎は、

『眩しく見えた』と言ってます

眩しく、魅力的に見えたのでしょうね

 

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長女である一花の役目、一花の優しさ

そんな一花を見てきた風太郎

今では、こんなにも

一花の事を知っている

眩しく見えた、魅力的に見えた

その一花の姿を、

風太郎が間違うはずがない

 

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なんだよー、急にどうした?

甘えているかのような一花

物語の要所要所でも甘えているかのような

そんな描写がありますよね

一花から見た風太郎は

対等に見てくれるからこそ、甘えたい

 

ふん せっかくだ

俺も言いたいことを言わせてもらう

 

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次はお前だ

 

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二乃

 

 

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次女の二乃は、ちょっぴり怒りん坊だけど

強くて厳しくて私たちの背中を

押してくれるしてくれるお姉さんです

女子力抜群で私も見習わなくっちゃいけません

 

姉妹達を気にかけ、何かあった時は

声をかけて助けて、励まし、背中を押す

四葉からは強くて厳しいお姉さんである二乃

 

 

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そうよ正解!

はいはいよかったわね

次どうぞ!

 

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なんでこんな時に…優しくするのよ

四葉だけ当ててればいいのよ

 

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お前の強さはその人一倍の弱さの裏返しだ

厳しさもそれだけ、大きな愛情が

あるからなんだろうな

 

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二乃の愛情

暴走と言えてしまえるほどの一花の行動を

姉妹を大切に想っている二乃の言葉で、

一花を止める

その想いを素直に言える、直接言える強さ

姉妹を大切にしているからこそ、

素直に祝福したい

大切に思えるからこそ、優しくなり

優しいからこそ、大切に思える

大切だから、相手の行き過ぎた行動も止める

 

 

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 姉妹を大切に思っているがゆえに、

自分のことが上手く出来ない

そして成長するために、

大好きな姉妹達に置いていかれないように…

 

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『変わっていく』

姉妹達は個々で想いながら、

考え成長し、変わっていく

二乃の『変わる』ということは、

その姿さえも『変わる』

弱い自分を変えていくように

「七つのさよなら」では、

弱い自分との決別という意味

あったのかと思います

 

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四葉の口から、風太郎への想いの強さを

聞き出したかった二乃

四葉の風太郎への想いの強さは、

二乃の風太郎への想いを越えるものなのか

それを確認したかった、見極めたかった

そうでないと、二乃も進めないから

 

二乃も本気だからこそ、厳しくもあり、

その言葉には、確かな優しさも含まれていて

二乃も、四葉のことが大好きであることには

変わりありませんから

 

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四葉を泣かせたら、

  承知しないから

 

私には二乃はこう言っているのだと思えます

優しくも強くて厳しいそれが二乃の愛

 

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一直線に、何度も想いをぶつける二乃

真っ直ぐに、何度も伝える

 

『本気で好きになる』

その気持ちにさえも、向き合って

ひたすらに真っ直ぐ気持ちを伝え続けた

二乃の愛

 

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あの頃の俺は、その答えを

見つけることができなかった 

すまん

 

二乃の気持ちは風太郎にも届いています

だから風太郎も胸を張って二乃と向き合う

二乃の真っ直ぐな想いに対し

自分も、隠さず、真っ直ぐに

風太郎も、もう知っているから

二乃の想いも、その姿勢もその力も、

きっとその二乃の優しさだって

 

いいわよ… 私は…

後悔していない…

 

好きになったことに後悔はない

後悔しないように、

二乃の取った行動があるからこそ

四葉の想いを確かめれた二乃だから

 

二乃のその涙はきっと、

気持ちが伝わってるのがわかるから

人一倍の弱さの裏返し...

知られていた... 見抜かれていた...

そして風太郎は今でも、

泣いている二乃へ手に伸ばすほどに

優しくて…

知ってるから、あんたが優しいことは

わかってるから、あんたが不器用なことは

そんなこと、わかってるから!

 

 

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そうか

ありがとうな、二乃

 

 

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三玖だな

うん

 

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三女の三玖は不思議と、

お姉さんという感じではありません

同じ立場で接してきた、

親友に近いかもしれません

だからこそ自分の夢を叶えた

三玖を尊敬しています

 

四葉と三玖はふざけ合うシーンもあったりして

修学旅行でも、四葉は三玖のことを気にして

自分の夢を叶えた三玖を尊敬する四葉

 

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たまに不安になる…

私...うまくやれてるかな...

 

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俺が答えるまでもない

お前はそうやって常に自分の不安と戦ってきた

そうして勝ちえた結果は、

間違いなくお前の戦果だ

 

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恋をして、その想いが強くなるほどに、

様々な壁を越えてきた三玖

自分と向き合い、その気持ちを確認しながら…

知ることが愛なら『自分を知ること』だって

それもまた愛には違いないですよね

私は私を好きになれたんだ、そう思えた三玖 

 

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この恋が私を強くする、この恋を信じたい

向き合い、確かめ、自分を見つめ直す

そうやって勝ち得た戦果

 

その戦果を噛みしめるのは

努力した三玖だけのもの

風太郎も知っている、三玖の努力

でもそんな三玖だったからこそ

風太郎を見てきた三玖だったからこそ

 

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風太郎の変化に気づき、想いに気づき、

その背中を押すことが出来たのも

それもまた三玖で

 

風太郎を好きだからこそ『知っていた』

知ることが愛なら

三玖は『好きだからこそわかった』

といった感じでしょうか

 

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自分を信じろ

お前は昔からできる奴だ

 

風太郎も三玖の努力は知っていて

勉強でも、その努力の成果は如実に出ていて、

その努力の結果を、その成長を

自分のしてきたことを信じていいんだと

そう伝えている風太郎

 

 

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お互いがお互いに教えていて、

お互いのその姿に気づかされて

凄いと認めるのは、

それはもう尊敬ですよね

 

 

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フータローなら

そう言ってくれると思ってた

ありがとう フータロー

 

そう言ってくれると思ってた

ありがとう、そう言ってくれて

ありがとう、私を見ていてくれて

ありがとう、私を理解してくれていて

恋を教えてくれて、「ありがとう」 

 

 

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残るはお前だ 五月

   えっ

 えっ

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私が四葉だけど...

 

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五月は私が唯一お姉さんをできる可愛い妹です

実際は私なんかよりずっと、

ちゃんとしてるんですけどね

私がどうしていいか悩んでいる時、

背中を押してくれたのも、五月でした

 

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背中を押してくれた五月

五月はずっと、四葉のために

風太郎のためにと動いていて

その五月の行動に、想いに、

そう動こうとした五月の『決断』

感謝を告げる四葉

 

 

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なーんて じゃーん 

五月でした!

どう? うまくなったでしょ

 

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この... 

焦らせやがって...

 

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この際だから言わせてもらうが

お前に会ってからだ!

俺の人生が狂い始めたのは!

 

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諸悪の根源!

妖怪カレー喰い女!

 

 

 

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わ、私だって! あなたと会うまで、

こんなにデリカシーのない人が

いるなんて、想像もつきませんでした

あたまでっかち! 天然キス魔!

 

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ありのままの自分

取り繕わずに、素の自分でいられる

五月にとってそういう相手が

風太郎なのかなとも思えます

何でも言い合える仲で、

五月はそれがとても『楽しそうで』

 

自分らしく

母親であった零奈の姿を追いかけていた五月

五月自身が『零奈』になろうとさえしていて…

風太郎と夢について語り、

その夢を見つめ直し本当の

『願い』を自分で叩き出した五月

零奈になるのではなく、

目標として母親の姿を追いかけること

それが五月らしくあることでもあって

 

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やっぱりあなたとは一生、

馬が合いそうにありません!

五月... 

昔の口調に戻ってるわ…

仕方ないよ

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フータロー相手だとね

 

風太郎の前だと、素の部分が出てしまう

一切取り繕わない、そのままの五月が

この口調なのでしょうね

 

「じゃあ普段はずっと取り繕ってる?」

それも五月で、風太郎の前のコレも

五月なんでしょうね

自分のことを『知っている』風太郎の前では

 甘えている、楽しんでいる、

そんな五月なのかなと、私は思っています

 

知らない相手には『信用が置けない』

知っている相手なら『何でも許せる』

 

 

 

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これからゆっくり始まっていくのでしょうね

風太郎と、四葉の物語は

ここで終わりではなくまだまだ続くから

続くことに関してはあっさりでいい

ということでしょうか

 

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姉妹の皆がいなかったら私の人生は

全く別のものになっていたでしょう

五つ子ということが、

負い目に感じたこともあったけど

その何倍、何百倍も

楽しかった記憶が残っています

 

『感謝を伝える』

助けてくれたこと、救われたこと、

そして、楽しかったこと

全てが今の自分に繋がっていて…

 

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これだけ長く付き合ってりゃ嫌でも覚える

俺は家庭教師だったが、お前たちからも

多くのことを教わった

 

『感謝を伝える』

自分の足りない部分を、至らない部分を、

教えてくれた相手に、今、自分の言葉で

感謝を伝える

 

 

 

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ありがとう

私は皆と五つ子の姉妹として

生まれることができて幸せでした

 

 

 

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ありがとう

お前たち五つ子に出会えたこと

数少ない俺の自慢だ

 

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他の家とはちょっと違って

人から見たら

奇妙かもしれませんが

 

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私はそんな家族が

大好きです

 

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五年前を思い出せって

言ってたよな?

パニクって記憶が不確かだったが

お前に言われてハッキリ思い出した

 

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五年前の春の旅行

あの鐘がある

見晴らしのいい丘でのこと

 

自分たちの式の日に、

鐘のキスがわかる風太郎

そして四葉も風太郎のことを信じれるから

 

 

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五月本人が行った方が…

 大丈夫ですよ

 

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きっと上杉君は、

気づいてくれるはずです

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ごめんなさい

やっぱりもう要らないので、

捨てておいてください

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トレードマークだろ

 

風太郎が、四葉を見つける為だけの、

風太郎に見つけてもらう為の、そのリボン

トレードマークというよりは『目印』で

小さな四葉の精いっぱいの自己主張

私を見つけて

そのリボンを手放すということが、

最後の、四葉の過去への清算

そして今は、信じたい

信じることができるから

『目印』なんてなくても気づいてくれる

わかってくれる

 

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いいんだよ

どんなにそっくりでも...

 

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私に気づいてくれる人が

いるから

 

知っているから、わかっているから

信じているから

もう『目印』なんて必要ない

ずっと気づいてほしかった四葉

 

 

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どうしてもっと早く言わなかったんだ

 

ごめんね 

風太郎には伝えたいことが 

   もっと、たくさんあるんだ

     あの時、私は…

 な なんだよ

 

ふふっ それはね…

あなたに気づいてほしい、って

そう思っちゃったこと

 

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はい、ここからはフリースタイルの形に

私の書きたいように書きつつ、

締めに向かいたいと思います

最終回ということで、いろんなことを

私の思うままに今回書いています

まぁ毎回書きたいように書いていますが、

いつも以上に自由に書いています

 

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とは言え、そろそろ最後です

的を絞りながら書いていこうとも思います

『五等分の花嫁』の特徴

ここに注目していたら面白い、と

私が思える点を少し書いていこうと

 

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要所にある『手を伸ばす』描写

四葉と風太郎は、物語の最後では

手を伸ばす描写が何度も描かれていて

114話では、四葉が告白した…にも関わらず、

風太郎の手は取らない

林間学校でも、一花は風太郎に手を伸ばします

二乃の風太郎の服の袖を掴むのも、

手を伸ばすのにも似た部分かとも思います

七つのさよならの最後で、

風太郎を助けるために飛び込む五人も

手を伸ばすそれに近いものだと思います 

家庭教師の仕事自体も、手を伸ばすという

行為に近いものかもしれないですね

 

手を差し伸べる

相手の力になることや、

希望だったり、救いだったり、

新しい世界へ連れ出してくれる、

そのきっかけだったり

そう置き換えると、また面白いと思います

ただ、最後の方の四葉と風太郎は、

これには置き換えられない部分はありますね

 

 

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続いて『嘘』について

ってイメージがあまり良くありませんよね

この作品では、登場人物が嘘を言うシーンが

結構多く入ってきます

そのほとんどは、よく読んでいると

すぐに嘘だとわかるものが多いです

 

どうして『嘘』をつくのか

誰しもが嘘をつきたくてつくわけでは無く

そこに目的があるから、結果として嘘をつく

目的とは「願い」ですね

相手のために、自分のために、

利益をえるために

自分の想いを叶えるために嘘をつく

気持ちとしては優しさからだったり、

嫉妬だったり、負い目を感じる想いだったり…

 

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ここで最終回以外の画像貼るのはアレですが

これだって、優しい嘘ですよね

下手な嘘でも、真実になるのなら

それで誰かが傷つかないのであれば、

そう望んだのであれば…

もしも、優しさが正義であれば、

その嘘だって真実でもいいのかもしれません

「そういうことにしておこう」というヤツです

何だって自分の捉え方だと思います

一番大事なのは、どうして嘘をつく、

その必要があったのかですよね

 

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変わるという事

Twitterや少し前のブログでも書いていますが、

この『五等分の花嫁』の作品においては

変わるためには誰かの影響があって、

そのきっかけで変わるように思えます

 

それまでは、誰かに言われるまでは

本人にとってそれが自分にとって一番正しい

としてやってきているのですから

人は誰かの影響で変われる

逆に誰かが言わないと、影響を与えないと

変われない

 

実際には、誰かの影響なしに

変わることは多いです

恐らく気分次第で変わることだって

あると思います

作品の上では誰かの影響があって変わる、

ということですね

 

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的を絞って書いておくことも、

そろそろ終わりですね

まだ書き忘れてる気がするのが正直ありますが

一度締めたいとも思います

 

もう少し読み進めてもらったところに

最後の締めを書こうと思います

 

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中野二乃

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中野三玖

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中野四葉

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中野一花

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中野五月

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 そして、

 上杉風太郎

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五つ子って、めんどくせー

めんどう、って二種類あると思います

一つは、
単純にそのもの自体に「めんどう」と感じる

もう一つは、

知っているからこその「めんどう」
知っているからこそ、どうすればいいのか
それがわかってしまうからこそ、
めんどうだと思ってしまう
知らなきゃ良かった、ってことですよね

でも、もう知ってしまった

ノートを見なくても、教科書を見なくても

もう知ってしまっている

どうすればいいのか、わかっているから

だからこそ、めんどうだったりもするわけで

 

知っている、理解している

それはもはや愛

最後に五つ子ゲームがあった、それが

作品の伝えたかったメッセージなのでしょうね

他人である誰かに、自分を知ってもらう

案外難しく、ある意味究極です

そして、それがなのかもしれません

 

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このあたりは皆さん各々、違う考えもあったり

考え方の違いで答えの変わるものだと思います

だからこそ自分で見つけていただきたいのです

 

そしていつか、好きな人に言うのでしょう

自分は、こんなにもあなたを知っている、

あなたを愛している、と

 

『好き』という感情』

『楽しい』、『嬉しい』と思う感情

そしてその高揚感

好きな人といると楽しく、嬉しく思える

そしてその人の『魅力』

魅力的に見える人への『愛情』

愛とは何ぞや

答えはわかりませんが

知ろうとする、興味を持つこと、

自分で見つけるものであるのは、

確かな気がします

 そして見つけ方にもいろいろあって

だからこそ、人それぞれの多くの形が

あるのかとも思えます

 

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愛が知ること、興味を持つこと

相手を知ることだとするなら

考えを知ること、気持ちを知ること

気持ちを知るのであれば、

知ろうとすることで、興味を持つことで、

相手の気持ちに寄り添う部分もあるはずで

 

一人は寂しい、そう思った

四葉と風太郎が昔会った時も、

お互いの考えに惹かれた部分も、

寄り添う形に繋がる部分があったのかなとも

そう思います

 

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「五等分の花嫁」という作品に対し

私自身、一つの作品でこれほどにのめり込み、

ブログやTwitterなどで、考えや思っていることを

自分で表現をしていくなんてことは初めてで、

なんだかわけもわからず、これで良いのかと

そう思いながらここまで来ました

 

思いも寄らないようなハプニングがあったり、

思い通りにいかない事ばかりで

それでも、なんとか終わらせるまで来れたのは

応援して下さった皆さんのおかげです

本当にありがとうございます

そして作者春場ねぎ先生に心からの感謝を

素敵な作品を描いていただき、

私自身大きく刺激を受けここまで来れた

なんとお礼を申し上げればよいのか、

正直わかりませんがその形が

このブログであるとしたいと思います

本当にありがとうございます

 

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さて最後に一つ

好き、愛、その答えは『幻想』

人類が子孫を残すための種の保存ですね

そのための本能で、それが愛という幻想を

惑わせているに過ぎない

人のDNAがそう出来ている

『好き』や『愛』はそこから来ている

詰まるところ、これが正解なのでしょうね

 

では、世界はどうして男性女性の比率が

ほぼ5%の差が無いくらいに

収まっているのでしょうか?

ほぼ半々の割合です

人類の繁栄が目的であるのなら、

女性が多い方が繁栄に繋がると思うのですが

(女性を批判する意見ではございません)

 

少し調べましたが、配偶者の問題があるので

男性が多くなるという意見がありました

それは…なんとも楽しくないものですね

 

ドラマチックに面白く、楽しく、

尚且つ私自身が納得できる、

そんな一つの答えを出すのなら

男性女性の割合がほぼ半々であるのは、

「愛を見つけるため」だと思います

だからこそ、相手に本気になれる

大切に思える

唯一無二の、パートナーですからね

 

はい、以上でBEEBブログの最終回、

私が思う『五等分の花嫁』を終わります

 

付き合って下さった皆さんに、

今一度お礼を

本当にどうもありがとうございました

 

私の方は、これからまた違う趣味に

興じようと考えています

またどこかで機会がありましたら

どこかでBEEBと見かけましたら、

その時はまた、よろしくお願いします

 

 

 

 作品の最終回122話について書いていますが

下のリンクから122話への感想に飛べるので、

違う書き方で読みたいと思っていただけたなら

下のリンクから飛んでみて下さい

 

 

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PCの上の画像はたまに入れ替えると思います。

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TOPに戻れるので、またご活用ください。

 

 

 

鐘キスの解釈、

これを読んでいただいたら、鐘キスの全容がわかる、

というものを用意してみました。

最終回以降で投稿したものはTbhと付けています。

 

 

122話最終回感想 今までの聞いたこと、感じたこと、

見てきたこと、思ったこと。

全てを費やし、今、愛を伝える。

愛を伝え、愛を知り、気持ちが伝わる。

私を、知ってほしい… そう、思ったから…



121話感想、五年後ー、夢へと向かい日々を過ごす。

そんな中、一通の招待状が…

あなたの愛を確かめたいんです…

あなたの愛を、教えて下さい

 

 

120話感想、その1、その2になります。

楽しかった日々に終わりを告げ、

新しい日々に、繋がって。

 

 

こちら119話感想

伸ばした手が、届けた想いが、

今、繋がって...

新しい関係に、一つの『約束』を

 

 

 

118話感想になります。

四葉の想い、二乃の気持ち、そして五月の…

見ていてほしい、聞かせてほしい、

自分でわからないから、教えてほしい…

 

 

固定ページになります。 

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