五等分の花嫁・104話感想002
おはようございます。BEEBです。
今回も引き続き104話感想になります。
文化祭にマルオが来ていた事を知り、
病院まで駆けつけた二乃と風太郎。
マルオと会い、そして…
それでは、今回もよろしくお願いします。
今回の104話002は主人公マルオですね。
私は今回の話でマルオかなり好きになりました。
今度マルオ特集やりたいですね。
マルオの見てきた過去ー
ベッドに座っているのは麗奈。
最後に五人にパンケーキを作ってあげたかった。
余命わずか、という状態のようです。
中野君、中野マルオ。
麗奈の苗字って何でしょう?
完全イケメン優等生の路線を地で行くマルオ。
今とは目の輝きが違う。
まだ目が死んでいない頃のマルオ。
本当に心配しているマルオ。
麗奈にかなり尽くしている感じがします。
それだけ麗奈を慕っているんでしょう。
そういう愛もあるんでしょう。
そのまんまの意味でファンだったみたいです。
今のマルオからは想像出来ませんが、
ガチでファンだったってことでしょう。
生徒会長でファンクラブ会長。
…まぁそういう愛もあるんでしょう。
勉強、優等生を突き詰めて、
生徒会長。
麗奈への気持ちを募らせて、
ファンクラブ会長。
マルオの性格なんでしょうね。
スペック高いのに不器用臭い。
何か誰かとちょっと似てますねー。
麗奈の表情。儚げで美しいです。
「五人の成長を見届ける事が私の使命」
「退院した際はパンケーキを
ご馳走させて下さい」
麗奈はマルオにかなり心を開いてるようです。
そして「成長を見届けるのが使命」この言葉は、
マルオがしっかり引き継ぐことに。
それこそ使命感でやっているような。
そしてー 今。
娘達がパンケーキを自分のために作ってくれた…
三玖が生地を作り、二乃が焼いて、
自分の為に用意してくれたパンケーキ。
文化祭を後にしたマルオに、わざわざ訪問して。
そして、自分の気持ちを伝える二乃。
三玖も、他の姉妹も成長し、夢を見つけようと
動き出している。その成長を見てほしい、と。
そしてマルオはー
娘になった姉妹達から距離を置くことで、
麗奈の死を避けていた。
マルオが不器用だったから距離を置いた、
というより麗奈の死が、マルオ自身で
受け入れられていなかったのでしょう。
それほどに麗奈を愛していた。
「この味、
君たちは逃げずに向き合ってきたんだね」
それに対して僕は…
娘達から大事なことを教えてもらったようです。
そして今、夢を見つけ変わろうとしている娘達に続き、マルオもまた変わろうとしている。自分に向き合おうとしてくれる娘達に対し、自分も向き合う事で、麗奈の死も受け入れようとしているんでしょう。
そう心に決めた顏に見えます。
「次は家族全員で食べよう」
マルオは、今、自分にも大事なものがあると、
そう思えたのでしょう。
マルオの前向きな言葉に喜びを感じる二乃。
やったな、といった風太郎の顏。
話すことで、向き合う事で、
お互いの事が分かりあえることもあります。
しかし、諦めて向き合わなかったら、
平行線のまま、何も変わらず、
下手すれば悪化するということもあるでしょう。
一人で難しいのなら、誰かに助けてもらう。
そういうのって本当に大事だと思います。
人間関係っていうのは、難しい。
そんなに簡単に行くことばかりでもないわけで。
しかし難しくても、成し遂げた後に、
喜びに繋がる。それも愛なのでしょう。
それではまた次回、104話感想003に続きます。
二乃の本気が見える104話の山場ですね。