五等分の花嫁・108話感想その2 四葉の軌跡
108話、その2になります。
どうも、BEEBです。
108話読んで一日経ちました。
ようやく落ち着いてきた感じです。
108話読んだ直後は、呼吸困難になり涙が止まらず…
すみません、盛りました。
今回は四葉の学園祭での行動してきた事を、
四葉の軌跡と書いてみました。
今回のこの部分は四葉の行動理由と
四葉の考えの元になる部分もあり
少しややこしいですが、
私なりで書いてみました。
それでは今回もよろしくお願いします。
四葉が倒れ、いなくなった後、
演劇部の公演は? 受けていた仕事は?
風太郎から語られる学園祭二日目。
演劇部に出向き、四葉が倒れた、
その経緯を伝える風太郎。
過労で倒れていた、ところを発見。
誰かの目の前で倒れたわけではないようです。
説明し、謝罪する風太郎。
「助けてもらってたのは私たち」
「気づけなかった私たちも悪い」
誰も、誰一人として四葉のことを責めません。
きっと四葉が努力していたのは
伝わっていたのではないでしょうか?
だから誰も文句なんてない。
責めたりなんてしない。
しかし...
後輩怪しいざんす、とか言ってたの誰?
めっちゃ良い子なんだが?
はい、ここに謝罪します。
誠に申し訳ございません。
そして急きょ、代役の代役を探すことになり…
代役の代役が急に決まるのは難しい。
いきなりは、やっぱり無理がありすぎ…
そして、まさかの陸上部パイセン江場。
これは、まさかですね。確かに妙にはまってる。
まるで最初っから角あったみたいな、
そんな気さえする。
「初日の公演から観覧していた」
機材での録画してるし。
しかも勇也の真後ろ。
江場の本気具合が、悪かったのか良かったのか。
しかし、四葉の衣装ではサイズの問題があり…
衣装を縫い直し、
江場用に用意しなおした被覆部。
「この二人だけじゃねぇ」
「……」
「気づいたか?」
「こいつらは全員
お前のせわになった
奴らばかりだ」
四葉が学園祭で助け、手伝いをしていた人たち。
96話では
四葉を頼り、
四葉に助けてもらった人たち。
「私のせいで…
なんて言えば…」
「お前のために集まったんだ」
そうですね。四葉の取ってきた行動に、
皆は感謝していたのでしょう。
『誰かに必要とされる人間になる』
そうしていた四葉が必死に駆け回り、
皆のためになろうと動いていた結果、
必要とされる、そんな人間になっていた
と言えるのではないでしょうか?
「たまにはお前が
持たれたっていいんだ」
そう伝えているように感じます。
相手に頼ることで、自分を許すのです。
「託してくれ」
頼られることが嬉しかったりもします。
頼られて、誰かの力になれる。
そのことが、ただ、嬉しい。
「こういうのは持ちつ
持たれつですよ」
頼られて、誰かの力になれる。
そのことが、ただ、嬉しい。
四葉だって、わかっています。
「私の分の仕事を、どうかお願いします」
「ああ、任せろ」
四葉に「よく言ってくれた」と言わんばかりの
返事に聞こえます。
風太郎に感謝しているのでしょうが、
地味かもしれませんが、私はこのシーン好きです。
持ちつ持たれつとは、よく言った物ですね。
皆に謝罪し、頭を下げた分以上に、
きっと感謝されているんではないでしょうか?
四葉の「ごめんなさい」より
相手の「ありがとう」
その方が大きいでしょうね。
さあ。
四葉の、過去から踏み出す第一歩ですね。
過去への清算。区切り。
今の四葉には、自分の行動が
決して悪かったわけではなく、
誰かの為になっていたことを実感し、
感謝されていた、その実感が
多少なりとも自信につながっているでしょう。
はい。今回はここまでです。
次回その3。言わずもがな108話の山場です。
まだ何も用意していないので、
何とも言えませんが、全力でブログ書きたいと、
そう思っています。
また次回よろしくお願いします。
PCで見て下さってる方は上の画像の真ん中、BEEB's diaryの文字から、いつでもTOPに戻れます。PCの上の画像は、たまに入れ替えると思います。携帯、タブレットの方は上の五姉妹の画像からTOPに戻れるので、またご活用ください。
宣伝:前回の107話四葉編感想。
私なりの書き方で。
話をわかりやすくするつもりが、
私が楽しいように書いているところも
正直あります。
週末にはVer.1を作成する予定です。
その時は更新し、Ver.0は削除予定です。
『愛』のシリーズ前の解シリーズです。
当ブログでは風太郎の考え方がわかっている
前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を
知りたい方はこちらでご確認下さい。
私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。
もしお時間あればどうぞ。