五等分の花嫁・108話感想その1 過去と解釈と責任と
108話これ、お腹いっぱいですね。
何かもう、感無量と言いますか。
四葉のこれからは?
感想その3あたりで、まとめて書きましょう。
皆さんどうですか?
108話、読まれましたか?
四葉は輝いていましたか?
はい、どうもBEEBです。
今回より、他の感想との差別化を計る為に、
サブタイトル的な物を付けるようにしてみます。
このやり方は、また変えていくかもしれませんが
今回感想その1はサブタイトル、
『過去と解釈と責任と』
としてみました。冒涜とお叱りを受けたら、
やり方はすぐ変えます。器ぁ...
それでは今回もよろしくお願いします。
冒頭、のっけから竹林と四葉の会話。
二日目なんで、放送部というのは、
マルオの件で風太郎が動いてるのでしょう。
竹林との一騎打ちです。これは怖い。
「四つ子は見たことあるんですけどね」
「京都で六年前」
この時ですね、このぶつかった後、
四葉がいないことが発覚。
「風太郎と会ったのはあなたですか?」
竹林の確認。
いろいろな情報を整理する事で、
四葉がはぐれてしまった人物と特定した竹林。
この洞察力、判断力。
四葉 「...さすが上杉さんの先生ですね…」
竹林 やっぱり。 だと思ったよ。
どうやら、竹林が探してた人物というのが、
写真の子、京都で会った子である、四葉のようです。
この子が風太郎を変えたんだ、
という顏で写真を見ている竹林。
「がっかりされたくない」
風太郎の努力に対し、
夢に向かって約束した事に対し、
自分は無駄な事に執着した、意味のない五年間。
四葉にとっては、結果が出せなかった五年間。
風太郎に対し後ろめたく、対等に向き合えない。
過去に捕らわれている四葉。
だから、「風太郎君」ではなく、「上杉さん」
「たったそれだけですか?」
たったそれだけの事で、事実を隠す事になるのですか?
あなたの気持ちは、そんなに小さな物なのですか?
風太郎を見る限りでは、話を聞く限りでは…
そうですね。
たったそれだけです。
四葉が自分で責任を感じ、自分に枷を課し、
自分で心を縛り付けている。それだけです。
「誰の役にも立てず、迷惑ばかりかけて、
私のいる意味ってなんだろう」
全部自分で決めて犠牲心ともいえる行動で
やってきた。それだけです。
全部捉え方、解釈の仕方、
自分次第で何とでもなるものです。
「それならそこへ頭を下げて回ります!」
それは四葉の問題なだけで、きっと誰も、
そんなことは望んでいないでしょう。
しかし、四葉はそうでもしないと、
自分の気持ちに、責任として
折り合いがつけられない。
私のせいで… 私のミスで…
皆に、なんて言えば…
四葉の言葉を受け止め、
「ここを動くつもりはない
今は俺が、お前を止める番だ」
心配しているんです。大切なんです。
大切にするのと同じように。
お互いがお互いを大事にしている。
それもまた、今までの時間と、
絆があるから。
学園祭二日目。
次回感想その2に続きます。
PCで見て下さってる方は上の画像の真ん中、BEEB's diaryの文字から、いつでもTOPに戻れます。PCの上の画像はたまに入れ替えると思います。携帯、タブレットの方は上の五姉妹の画像からTOPに戻れるので、またご活用ください。
宣伝:前回の107話四葉編感想。
私なりの書き方で。
話をわかりやすくするつもりが、
私が楽しいように書いているところも
正直あります。
週末にはVer.1を作成する予定です。
その時は更新し、Ver.0は削除予定です。
『愛』のシリーズ前の解シリーズです。
当ブログでは風太郎の考え方がわかっている
前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を
知りたい方はこちらでご確認下さい。
私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。
お時間あればどうぞ。