BEEB’s diary

漫画 五等分の花嫁のブログになります

五等分の花嫁・108話感想その3 その涙が聞こえない

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五等分の花嫁・108話感想その3 その涙が聞こえない

108話感想その3になります。

はい、どうもBEEBです。

それでは108話、山場である今回その3。

では早速...

 

あぁ、そう言えば、なんと私、

各話書いていたあらすじを、

今回108話で、ついうっかり

書いていませんでした。

なんともうっかりです。(・∀・)

失敗しました。はっはっは。

いやー、うっかりうっかり。

 

今更ではありますが、108話あらすじを。

 

あらすじ ヾ(o・д・o)

 その涙が、聞こえない

 うん。 こんなとこですかね。 (★>u<*)b

 

はい、その3まで溜めて書いてみた結果、

意外としっくりこない感。

いや、決してすべってるわけでは無いんですがね。

前回、頑張って書きます、とか書いて締めたわりに

このグダグダ感。

初見さんは、またドン引きですね。

でも消さない! 今回もよろしくお願いします。

 


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「自分は無意味で、必要ない人間だと」

「同じようなことを言っていた人を知っています」

「そしてその人は今、前を向いて歩き始めています」

 

 「あなたも過去から、

   踏み出せますように」

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竹林から背中を押してもらっていた四葉

その心には、学園祭で四葉が助け、

四葉が助けられた皆の顏もあるのでしょう。

その皆の気持ちが、皆の想いが、

四葉に向けられたものが

無意味なんかであるはずがない。

皆のその感謝の声は、四葉の行動の結果です。

十分に胸を張れるものだと思います。

 

そして、踏み出す四葉

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風太郎君」

風太郎と対等に向き合おうとする四葉の、

逃げないという意志を感じます。

そして風太郎は、四葉を零奈だと思っているようです。

 

ここで四葉はそのまま零奈として話を進めます。

別に間違ってもいないですしね。

むしろ四葉自身、「0」に戻って話たかった、

過去の清算として。「0」から進める。

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「ずっと約束を覚えてくれてありがとう」

「私は守れなかったよ、ごめんね」

きっと、ずっとずっと言いたかったのでしょう。

守れなくって、ごめん、と。

きっとこの約束から始まった。

四葉の中では、夢を一緒に誓った約束。

その約束が四葉の中でとても大きく、

とても大切なものになっていたのでしょう。

 

「そんなこと気にすんな」

風太郎君は気にしてないの?私は…

 

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「まぁ、昔のことより、

  大切なのは今だろ」

そう、大切なのは今。

昔の約束を、何度思い出しても、

どれだけ大切に思っても、

何も進むことはできません。

過去にすがっているだけでは、何も変わらない。

『今』を生きているとは、言えない。

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大切なのは今。だから...

「もう君との思い出には頼らない」

 もう過去ばかりに捕らわれない。

「自分で自分の価値を探していくよ」

 前を見て進む事を決めた。

 やってきたことは無駄なんかじゃなかった。

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「だからこれが最後」

 

 過去を「思い出」にするために…

   最後の思い出を、作るために…f:id:BEEB:20191101001849j:plain

 

 

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風太郎は夢と思っているようですが。

 

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「いつまでも昔のことを

  引きずってる場合じゃない」

 過去にすがって、過去を大切にしようと、

自分で自分を縛り付けていた。

約束が大切だったから、

『今』よりも『過去』に捕らわれていた。

 

「これで私も前に進める気がする」

過去を思い出にすることで、

過去から自分を解放する。

『今』やってきたことは間違いなんかじゃない。

 皆の笑顔がある『今』、意味があった自分の行動。

 

「これで…

   私も…」

 

 

自分を許せるかもしれない。

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自分を許すことで、過去から解放することで

押さえつけていた気持ちが、込み上げてきたのでしょう。

その反動が抑えきれない。あふれ出す涙が止まらない。

せきを切ったように、ただ泣く。

しかし、今はその涙が、その声が、

誰にも...聞こえない…

 

過去の事も、大事ではないわけではありません。

でも、それだけでは前に進めない。

今、前を見て進む事をしなければ、

大事なことを失敗することになるかもしれない。

過去は『思い出』として、大事にしておけばいいのです。

その過去を大事にしすぎて、

『今』と同じくらい大事にするから、

『今』が見えてこない、わからなくなってしまう。

『今』何をすべきか、わからなくなってしまう。

 

四葉は、あの時誓った約束が、あの時語った夢が、

とても大事で、とても大切であったがゆえに、

わからなくなって、約束が守れなくなってしまった。

そんな自分が許せなかった。

だから枷として気持ちを過去に縛り付けていた。

 

でも、『今』は自分が

やってきた事が間違っていない、

そう信じる事ができます。

そしてその道を、風太郎も示してくれている。

受け入れて逃げずに、がむしゃらにでも取り組めば、

きっと結果も出るでしょう。

それにもう、一人では無いんですから。

皆の笑顔も、四葉の胸には刻まれているはずです。

それは自分の取った行動が正しかった証明。

無意味なんかじゃない証であり、結果です。

姉妹達も、そして、風太郎もいます。

 

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  過去は「思い出」として大事にして

 

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 大切なのは、今

そうすることで前に進める。

自分自身の未来へ向けて。

 

 

 

 

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「もう心配いりません!」

 

過去に決着をつけ、

前に進むと決めた四葉の笑顔。

風太郎の顏も、笑顔で良い顏ですね。

 

 

 

108話感想終了です。

どうでしょうか?

今回ばかりは、上手く書けたか

自信はありませんが、

やるだけのことはやった気がします。

それでは、また。

 

 

PCで見て下さってる方は上の画像の真ん中、BEEB's diaryの文字から、いつでもTOPに戻れます。PCの上の画像は、たまに入れ替えると思います。携帯、タブレットの方は上の五姉妹の画像からTOPに戻れるので、またご活用ください。

 

宣伝:前回の107話四葉編感想。

私なりの書き方で。

話をわかりやすくするつもりが、

私が楽しいように書いているところも

正直あります。

 

 週末にはVer.1を作成する予定です。

その時は更新し、Ver.0は削除予定です。


『愛』のシリーズ前の解シリーズです。

当ブログでは風太郎の考え方がわかっている

前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を

知りたい方はこちらでご確認下さい。

私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。

もしお時間あればどうぞ。