五等分の花嫁・中野四葉の『愛』Ver.2
はい、どうもBEEBです。
何とか本日投稿出来ましたね。良かった良かった。
中野四葉の『愛』Ver.2、
今回もう、本格的に何を書いているのか?
私は何を目指してこの投稿を?
ちゃんと次回で着地できるのでしょうか?
全て、ふわーってしていますが、書いていて楽しいので、
まぁBEEBのしていることに、今しばらく、
お付き合いください。
物語の時系列的にまとめているので、
前回のラストが途中で入っています。
ご了承下さい。
今回の中野四葉の『愛』Ver.2の前の
Ver.1です。前回読んでない方はここから。
それでは、
今回もよろしくお願いします。
「家庭教師の日でもないのに、
上杉さんが宿題を見てくれるのが嬉しくって」
本当に、嬉しくって。
約束は守れなかったけど、今は少しだけ、
あの時の約束の上に立っている気がします。
風太郎君といるのは…嬉しいです。
一緒にいれるだけで、私は…
もしこのまま、勉強を頑張れたら
風太郎君に、私の事を言ってもいいのかな
私が… 本当は…
「真っ直ぐ素直なやつが
一人でもいて、助かったんだぜ」
...助かった?
私がしたことが、上杉さんに助けになっていた?
そっか… 私のしたことが…
上杉さんを…
「なんで私が上杉さんの味方をしているか
わかりますか?」
鈍感な上杉さんに...
「成績上げたいからだろ?」
教えてあげます。
「違いますよ、
好きだから」
本当は言いたいんでしょうね。
あの時から、ずっと好きだった。
好きな人の味方でありたい。助けになりたい。
でも、今は…
今は言えない。
本当の事は、言えない。
だから私は、私に、嘘をつくんです。
私は約束を守れなかったから。
それに…
私だけが特別であっちゃいけないから。
「私も全力でサポートします!」
上杉さんの、幸せのために!
「もしかしたら来てくれないと…
そう思っちゃったから」
来てくれて...嬉しかったです。
「後悔のない、林間学校にしましょうね」
そう... 私が全力でサポートします!
そんな... まさか…
まさか私のことを覚えてたなんて!
どうしよう
私も言うべきかな…
言った方がいい?
本当は私が…あの時の…
...でも、
私だけ特別なんて良くないよ
今の私は姉妹のおかげで『ここ』にいる。
あの思い出も、この想いも、
消してしまおう
何でこんなタイミングで。
私がどんなに…
想いを消す、と決めた後、『贈り物を』
とか言い出す風太郎。
「今のところ、ただ歩いてるだけだが」
「それがいいんです、デートですよ、デート」
前も、あの時もたくさん歩いたじゃないですか?
「私が欲しいのは、なんでしょうか」
本当に何でしょうか? わからないです。
何がしたいのでしょうか?
私の気持ちは何でしょうか?
「欲しい物は、
もう貰いました」
私はやっぱり、風太郎君の事が
やっぱり好きです。
あの時から、きっと、ずっと。
「また来ましょうね
今度はみんなで」
良かったです。 上杉さんの笑顔も見れました。
私はもう、これで満足です。
だから五月、悪いんだけど、
協力してほしい。
五年前に会ったのが私じゃない、
って思ってもらえれば、それでいいから。
私は…
本当は上杉さんに…
.........ここで私が話しかければ、
そうすれば、昔会った人が私じゃないって。
そう思ってもらえるはず。
ごめんなさい上杉さん
私だけが特別であっちゃいけない
上杉さんが誰を好きになったとしても
全力で応援できるように
私がふらついてちゃ、いけない。
私が特別になるのは、ありえません。
だから私は。
「全力で応援します!」
上杉さんが誰を好きになっても、
どんな恋をしたとしても、
「私は味方です」
約束を守れず、素直に言えない、そんな私でも、
せめて、上杉さんの味方でありたい
だから...
上杉さんが誰かを好きになるまで...
それまで、そばにいることだけは…
...許して下さい
次回
五等分の花嫁・中野四葉の『愛』Ver.3
PCで見て下さってる方は上の画像の真ん中、BEEB's diaryの文字から、いつでもTOPに戻れます。PCの上の画像はたまに入れ替えると思います。携帯、タブレットの方は上の五姉妹の画像からTOPに戻れるので、またご活用ください。
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四葉のメイン108話感想。
私なりの解釈で。 私なりの全力です。
『愛』のシリーズ前の解シリーズです。
当ブログでは風太郎の考え方がわかっている
前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を
知りたい方はこちらでご確認下さい。
私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。
お時間あればどうぞ。