五等分の花嫁・三玖
いやー、五等分の花嫁、物語も佳境に入ってきましたね。
今回はミステリアス担当三玖。 三女三玖。
夏休みは何故壁に登っていたのか? 正にミステリアスー
三玖は「成長」という物語の核を体現している、
正統派ヒロインキャラと思っています。
立ち位置もキャラとしても。 話が進むにつれて、
どんどんかわいくなっていくようにも思います。
王道ラブコメやったら完全花嫁ですね。 o(*^▽^*)o
王道やったら…
最初は自分に自信無く、奥手な感じで、
すまし顔でのやり取りが多かったのですが、
姉妹の助けこそあったが、告白まできれいに決めたのは、
最初の頃からは見違えて成長してる、って言えると思います。
自分の弱さと向き合いながら、泣きながらでも、
怖いと思っていながらでも、乗り越えて成長している姿が、
三玖にはあります。 さすがヒロイン。 ヽ(*´∀`)ノ
98話では文化祭前でのデートで自分の夢を風太郎に伝えます。
『自分の夢に進みたくて仕方ない』
この時点で三玖が成長し、自立しているんですね。
きっかけこそ風太郎のために、 喜んでもらうために料理を始めて、
ついには自分の夢の為に料理の学校に進むと決めています。
とても素晴らしいと思います。
自分の考えと夢を伝え、次は風太郎の番だと、背中を押している。 三玖には、風太郎に自覚ないところで、風太郎が誰を見ているか、 わかっているんじゃないでしょうか?
これもまた愛でしょうね。私自身はよくわかりませんが (≧∀≦)
余談になるかもしれませんが、水族館で三玖が専門学校に行くことを、
風太郎に言うのをためらってしまいます。
そこでペンギンがなかなか水面に飛び込めないでいる描写。
ペンギンが飛び込むのと同時に三玖が自分の夢を伝える。
誰かに何かを伝えるというのは、難しい時もあります。
きっと誰もが経験あるのではないでしょうか?
しかし、言ってしまえば、伝えてしまえば、飛び込んでしまえば、
あとは案外、なんとかなったりします。
しかし、飛び込むまでは時間が長く感じたりするもんですよね。
こういった書き方での心理描写が非常に上手く、この作品の魅力だと思います。
成長する前の以前の三玖であれば、
ここでは言えなかったかもしれません。
しかし今までの成長があったから、隠すことなく、
ありのまま風太郎に自分の夢を伝えることができた。
本当に素晴らしいと思います。
物語の最後では風太郎+五人で実父と戦うことになるでしょう。 (妄想ですが)
三玖は僧侶役、ヒーラー役ですかね。
パーティー全員に三玖の成長した夢と希望を与えて欲しい。
夢と希望で回復するかは知りませんが。 ヾ(°∇°*)