BEEB’s diary

漫画 五等分の花嫁のブログになります

五等分の花嫁・中野四葉の『愛』Ver.3

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五等分の花嫁・中野四葉の『愛』Ver.3


はい。どうもBEEBです。

今回、中野四葉の『愛』Ver.3

第三回の今回で『愛』編は終了になります。

いざ最後、ってすると、ちょっと名残惜しい気が。

こういう書き方に需要があるかはわかりませんが、

私自身は楽しかったので、良かったと思っています。

 

今回はVer.3になります。

Ver.1、Ver.2は、こちらからどうぞ。

 

 

さて、それでは最後のまとめに行きましょう。

今回は時系列がちぐはぐです。ご了承を。

今回もよろしくお願いします。

 

 

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一人でブランコを漕ぐ四葉

その心には...

 


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「相乗り、いいだろ?」

「ど... どうぞ...」

連日の勉強漬けで息抜きに遊びに来た遊園地。

そこではぐれていた四葉を見つける風太郎。

 

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「国語はお前も教えるんだ」

「無理無理無理」

「無理じゃねぇ」

「お前ができるなら、

  他の四人もできるはず

  五つ子なんだから」

 

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「おバカな私がみんなの役に立てるのですか?」

   私が、教える。前にもそんな風に…お手本に

「至らぬ教師ですまない、

 これからは全員生徒で全員家庭教師だ」

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「おバカな私に、できることがあるんですか?」

   でもあの時は…上手くいかずに…

「そうだ、お前にしかできない仕事だ」

   私の仕事? 私がみんなの為に…

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「もう足を引っ張るだけの

  わたしじゃないんですか?」

    以前失敗した、私でも?

「ああ、今度は…」

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「お前がみんなの

  手を引いていくんだ!」

「…はい  私が…

「任せて下さい!

   私が四人を合格させます!」

 

 

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四葉! 試験の結果はどうだった!?」

「実を言うと姉妹のみんなに教えてもらった方が

 わかりやすい時もありました、不出来ですみません

 ...そして、ありがとうございました」

 

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「私...初めて、

  報われた気がします

今まで、努力しながらも勉強では、なかなか結果が出ず、

苦悩していた四葉が、初めて自分で喜びを得る結果が出せた。

今回の結果に納得し、涙したのもあるでしょうが、

それだけの涙というわけでもない。

きっと、風太郎の家庭教師としての行動が、

四葉を救ったのでしょう。

 

 

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「は 初恋!!」

なんと!

私の好きな人は、すでに!

好きな人がいるようです!!

 初恋... え? え?

 

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「じゃ じゃあ

  私がなんでも買ってあげちゃいます」

え? え? ちょっと事態が飲み込めません…

すでに好きな人が… 誰...

 

 

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三年生になり、姉妹達は同じクラスになり、

そして風太郎も同じクラスに。

 

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勉強以外が下手すぎる風太郎。

社交的な面を切り捨て、

学力の向上に全力を行使した結果、でしょうね。

困っている姉妹に、不器用ながらの助けを。

そして…

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「このクラスの学級長に

   立候補します!」

私に一つ、案があります

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「上杉風太郎さんです!」

 上杉さんは本当は凄いんですよ!

 

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つきあうとか…そんなこと…

考えたことも…

 

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「上杉君の方は満更でもないかもよ」

上杉さんが? 私の事を?

まさか…そんな

 

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良い人なんです、上杉さん。

本当に。

 

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上杉さんは凄いんです。おバカな私を救ってくれるほどに。

失敗してた私に、道を示してくれた凄い人なんです。

そのことを、みんなに。

 

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一つ、確認です。

「上杉さんは私の事を

   どう思ってますか?」

 「私は上杉さんが嫌いです」

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「ほ 本当ですからね!

  だから、もう私に

  近づかない方が身のためです!」

「でないと… たっ

  大変なことになります!」

うーっ... 何だか上手く言えません…

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「だから... その...」

 えっと…

「何を気にしてんだ?」

 

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「俺とお前が付き合ってる!?」

「あり得ないだろ」

「で…ですよねー…」

 本当にみんな...勘違いされて... 本当に

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「あそこまで真剣な気持ちを

 前ほど馬鹿にする気もおきないな」

 

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「どうしたんですか?

  まさかついに誰かを好きに…」

「え?」

「ま まさか本当に私の事を!?」

「ねーよ」

 で…ですよねー… ですよね。

 私はわかってました。

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「やっぱり、上杉君と四葉ちゃんって…」

「ないよ」

 

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「ありえません」

そんなこと、ありえません。

 

 私は約束を守れなかったから。

それに…

私だけが特別であっちゃいけないから。

そんなこと、私が…私を許しません。

 

 

 

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 「ですが打ち明けるべきです

  六年前本当に会った子はあなただったと」

「ううん

  これでいいんだよ」

 

 何も間違っていないはず。

 そう、きっと、これでいい。

 

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考え直して下さい!誰だって

  自分の幸せを願う権利は

  あるはずです」

「五月 もう言わないで

  つらい役を任せちゃって

  ごめんね」

私は約束を守れなかったから。

私だけが特別であっちゃいけないから。

 私は失敗した私を…許せないから。

 

 

 

 

 私だけが特別であっちゃいけない…

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  でも…

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 「上杉さん」

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 「風太郎君」

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 でも… 私は…

 

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 あの時から私は…

 

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 風太郎君...

 

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「好きだったよ

  ずっと」

 

 

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そしてまた、一人でブランコを漕ぐ四葉

その気持ちは、誰にも聞こえずに…

届かない…

 

 

 

五等分の花嫁・中野四葉の『愛』

これにて終了です。

どうもありがとうございました。

 

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『愛』のシリーズ前の解シリーズです。

当ブログでは風太郎の考え方がわかっている

前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を

知りたい方はこちらでご確認下さい。

私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。

 お時間あればどうぞ。