五等分の花嫁・113話感想その2 覚悟
はいBEEBです。
寒くなってきた、寒い。
本日113話感想その2 覚悟
書いていきましょう。
今回もよろしくお願いします。
「おい武田、どういうことだ?」
「どういう事か上杉君に聞こうじゃないか」
「どうでもねーって!」
「水臭いじゃないか上杉君、
僕らの仲に秘密は無粋!」
「う うっせー 黙秘黙秘!」
「好きなのか?
五つ子の誰かが」
前田のせいである意味修羅場のここから。
いや、前田のおかげ...でしょうか?
風太郎が五人の中で誰かを好きなのは
もはや明確、確定ですね。
「ま 待て冷静になろう
僕もその可能性に至ったが一旦落ち着こう
彼らの友情については認めざるを得ないが
あくまで家庭教師の延長線上...」
焦る中でも、フォローと言いたいことを
まとめる武田はやはり秀才です。
「こんな受験への佳境でそのような余裕が
生まれると思うかい? だよね?」
「……」
先ほど前田へ話していたことが、
今度は風太郎にも話しの矛先が向き…
そして風太郎は、上手く言えず…
「よっしゃ」
「俺は今から告白しに行く!」
「は?」
「なんでだよ…」
「だって今しかないだろ!
明日から日常に戻っちまうのなら、
今しかねー!」
男らしい前田。
学園祭にあやかり、もあるようですが、
それでも勢い、っていうのも
必要だったりもしますよね。
そこに『伝えたい気持ち』が
あるから告白する
その気持ちは、誰かを『好き』であることは、
決して勢いなんかではないのですから。
だから伝える事は、勢いがあっても、
いいのではないでしょうか?
だから上杉
お前も覚悟決めやがれ
必要なのはその覚悟。
気持ちがあっても、言えないままでは進まない。
前田は、風太郎に伝えているんでしょう。
自分なりの誠意を持って。
武田の言う事を振り切るほどの、
その気持ちが無いのか?と。
「ははは、急に何を言い出すんだい
学生の本分は学業にあって...」
「そうだ
学生の本分は学業
それ以外は不要だと信じて生きてきた
だが…」
それ以外を捨てる必要
なんてなかったんだ
勉強も、友情も、
仕事も娯楽も恋愛も、
あいつらは常に全力投球だった
凝り固まった俺にそれを
教えてくれたのは
あいつらだ
ただそれだけのことに気付くまでに
ここまで待たせちまった...
「きっと昔のままの俺なら」
「今 この瞬間も
一人だったかもな」
大事なことを教えてもらった、今の自分。
お互いに助けて助けられ、助かって。
どう思うのでしょうね。
上杉...
前田の言うことに、答えるかのように
自分の気持ちを言う風太郎。
何かっこつけてんだ
か かっこつけてねーよ
僕はかっこいいと思ったよ
いや… そういうのもやめてくれ...
どっちも嫌とか、ワガママな風太郎。
いや、カッコいいよ。
91話より
誰がそうしたか聞くまでもないね
人が変わるのは、きっと誰かの影響で…
どう変わるかは、きっと相手によるわけで…
凡人にもなれていなかった風太郎
「だから去年の夏までは…
あるいはこの仕事を受けていなかったら...
俺は凡人にもなれていなかっただろうよ」
教科書を最初から最後まで覚えただけで
俺は知った気になっていた
知らなかったんだ
世の中にはこんな馬鹿がいるってことを
俺がこんなに馬鹿だったってことも
知らなかった...気づかされた...
教えてくれた…
「よ、よし! じゃあ屋台行くか!
金持ってねーけど」
「は?」
あ~休憩所マジ助かる~
楽しかったねー
もう歩けないよ…
ってか、ここ初日には無かったような…
そうだっけ...?
99話より
休憩所の話、風太郎たちが用意したものですね。
自分の行動、気持ちが誰かを助ける。
昔のままだったら、気づかなかった気持ちでしょう。
感謝されてることに『喜び』を感じる。
感謝されるのは、誰だって嬉しい。
そのことに、感謝しているのでしょうね。
自分を変えてくれた、姉妹達に。
「金が無ぇなら
なんで屋台に行くんだよ」
...決まってる
自分のやってきた事、変わってきた自分は、
きっと間違いなんかじゃない。
最後までこの祭りを楽しむためだ
そして、自分を変えてくれた人に感謝を。
そして、相手の気持ちに向き合う覚悟を。
それで私たちがそれぞれいる教室ですが…
ちょっと待ってくれ
何もお前たちがそこまでする必要はねぇ
私たちで話し合って決めたことです
それに上杉君が真に気にすべきはその先...
あなたが向かうのはただ一つの教室
この提案が逆にあなたを困らせることはわかってます
これが私たちの覚悟
どうかそれを理解してください
姉妹達の覚悟
その気持ちは、その覚悟は、
風太郎にも伝わっています。
だからこそ、風太郎も…
自分の覚悟を決める。
伝えたい、という気持ちを覚悟に変えて。
相手の覚悟に対し、自分も覚悟を。
そこにはきっと、
相手への誠意と、
相手への感謝と、
相手への伝えたい、自分の気持ちと
はい。113話感想その2終了です。
なんやかんや足している点は、
読みづらいという意見あれば、
修正します。
113話感想その1はこちらからどうぞ。
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風太郎の出す『答え』に
果敢にも無謀に滑稽に、私があがいた投稿です。
こういうのが楽しいので、やって良かった。
『私が東奔西走した投稿』 ですかね。
112話の感想になります。
風太郎の『答え』を待つ姉妹達の覚悟。
物語の終わりが、感じられますね。
109話110話111話の五月回を振り返り、
風太郎の『答え』を探す投稿になります。
私はこういうの好きです、楽しい。
理解を深める、その為の投稿です。
111話感想~
その1のやっつけ感、その2のはっちゃけ、
その3の締め。書き方が違いすぎる…
110話感想~
その3、本当に気に入ってます。
苦労もしましたが、やって良かった。
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画像直ったー。やった。