五等分の花嫁・過去編1
今回から京都過去編始めたいと思います。
自分なりで、まとめながら書きますが、抜けありそうで怖い。基本87話~90話+αのまとめになります。『この部分わかりにくいんだよねー』って思われてる方にも、話の内容をわかりやすく書けたらなと、そう考えております。
過去編は四葉、風太郎、そして姉妹達の思考・成長に影響を大きく与えた小学~高校部分とになり、物語でもかなり重要な話だと思っています。そして繋がる90話の最後は、あまりにも悲しい。
私は四葉が、「風太郎君」から「上杉さん」呼びになるのが一番悲しかったですね。そうなってしまった原因が過去編になります。それでは書いていきましょう。至らぬところもあるとは思いますが、よろしくお願いします。
まず五月が語る過去。
見た目も性格もほとんど同じ、と言っています。
二乃が語る過去。
同じ外見、同じ性格だった頃、全員の思考が共有されているような気でいて居心地が良かった、と言っています。
今でこそ性格も見た目も違うのですが、過去にさかのぼれば、五つ子なので同じ性格や姿だった時期はあったわけですね。お互いがお互いの考えていることなどもわかっていたのでしょう。わかりあえていて当たり前になっていたのなら、摩擦やストレスも発生しなく居心地がいいとなっていたと思います。そこで母親が体調悪く入院、亡くなってしまいます。母親が亡くなったことも姉妹に影響が大きかったと思います。
それでは87話の内容から
まさに五つ子ですね。瓜二つならぬ瓜五つ。
四葉、二乃、三玖がわかりません。
そして、同じが当たり前という五人の認識。
誰か他の姉妹に間違えられても気にならず、そっくりはむしろ褒め言葉。居心地がいいというのは、共感しあえていたことが楽しかったのでしょう。五人の仲ももちろん良く、いつも五人でいた感じですね。
知り合いの監督にサッカーで助っ人を頼まれ、そっくりな事を生かしたマーク外しと、五人の息の合ったプレーで勝利。そして四葉が上手くなってきていると監督に褒められます。『同じが当たり前』の姉妹はそんなはずはない、と一蹴。しかし四葉だけ少し思うところがあったようです。
母親の病気が治った祝い品を買いに行くところを、サッカーに出てくれと頼まれていたようです。サッカーが終わってそのまま買いに行こうとするのですが
なんと財布が見当たりません。失くしてしまったようです。
この場面は四葉の成績が悪かったため、転校することになってしまったことに似ているように見えます。四葉が自分のミスで皆に迷惑をかけてしまう。迷惑をかける事に、焦りと不安が出ているように見えます。
財布は見つからず、謝る四葉。
そしてお花を渡そうという四葉の提案に、四人も同じことを考えていたようです。『やっぱり五つ子だねー』と笑みを浮かべます。
失敗も五等分という母の教えもあって、五人で助け合う姿は、この時からしっかり根付いていたようですね。
母親にみんなで集めたお花を渡す。
母親への愛も母親からの愛もしっかりあって、お互いに感謝の言葉。愛情があるからこそ、教えもしっかり受け取れているのかもしれませんね。そして麗奈が病気の事もあり、五人の健康を幸せとしているようです。
場面変わって修学旅行中になります。場所は京都。竹林との接触、何かの伏線は…さすがに無いですかね。竹林の風太郎サイドは次回の過去編2で。
修学旅行中、ぶつかったアクシデントにより四葉がはぐれてしまいます。京都駅は人多いですからね。子供だと、すぐ迷子は十分ありえます。
四人とはぐれてしまい、焦りだす四葉。
一人になってしまい、五人でいないといけないのにと不安と焦り。
ここで本当に五人でいることが正しいのか、違ってもいいのでは?と焦りながらも考えてしまいます。悩んでしまっているところに、一人の少年がいます。
その少年は女の人に警察を呼ばれています。この時、少年のカメラを見て女の人が話してるのを、四葉が見て勘付いているようです。
次回過去編2に続きます。
今回は87話中心ですが、ここでは
・五つ子達は、五人は似ていて当然だと思っている
・本当にそれでいいのか疑問を持ち始めている四葉
・悩みだしたところに少年と出会う
というところでしょうか?