五等分の花嫁・107話感想002
「ありがとな、
お前がいてくれてよかった」
「こちらこそ
上杉さんに認められただけで
全て報われる気がします」
頑張って、努力して、必要とされる人間に…
『特別』になれるように…
上杉さんが見ていてくれてる...
認めてくれる...
でも… もし...
私を選んでくれたら...
私を認めてくれて、
私が、上杉さんにとっての
特別になれるなら…
たこやき屋の火事。
出店停止の決定。
そして学園祭二日目。
表情の見えない四葉。
恐らく、ぎこちない笑顔
なのではないでしょうか?
屈託のない、四葉の明るい笑顔は…
私があの時、もっとしっかりしていれば...
紙片を片付けるところまで、
しっかり手伝っていたら...
上杉さんとの約束に、
浮かれていなかったら…
せっかくの、たこ焼き屋の屋台も…
皆の頑張りも…努力も…
皆の助けになりたいのに…
私のせいで… 私のミスで…
私がしっかりしてなかったから
私は…
もう失敗しない、って決めたのに。
上杉さんと一緒に、
頑張れるって、思ってたのに
私のミスで…失敗で… あの時…
しっかりしなかった... 私のせいで…
私が… ミスしたせいで…
皆の学園祭が、私のせいで…
そんなの、わかんない。
私にはわかんない。
「ただ一緒に回りたかっただけ」
そんなに素直になれない。
私には言えない。
「負けるつもりはありません」
そんなに強くなれない。
私は…自分の事で…
いっぱいで…
迷走しているようでもあり、
逃げているだけのようでもある四葉。
わからなくなったまま、
わからないままに、ただ仕事をもらい、
こなし、気を紛らわしながら、逃げる…
また失敗して、一人になってしまう。
そんな怖さもあるんでしょうか。
何をすればいいのか、
何を目指せばいいのか、
どこに進めばいいのか
わからない…
数々の仕事をこなし、
自分にとって取り乱すことがあった、竹林の登場で。
ここから場面は…
病院に。
学園祭二日目、倒れて病院に送られていた四葉。
そばで見ていてくれた二乃。
「あんた全然余裕持って
やれていないじゃない」
四葉は
「そっか、心配かけてごめん」
「まだ、やり残したことがたくさんあるんだ」
しかし、そう言った四葉に、
無情にも時間だけが過ぎていた。
演劇部にも、頑張ろうと言っていた矢先に、
他にも手伝う話も
あったりしたのではないでしょうか?
失敗した上に、また失敗を、
重ねてしまった...
そういう気持ちなのでしょう。
四葉だけが悪い、というわけではないのですが、
四葉は自分のせいだと思っている。
姉妹に迷惑をかけ、転校につき合わせたことを
ずっと後悔しながら、今も皆に迷惑を
かけてしまった...
「悔いの残らない学園祭に!」
そう言ってた四葉…
楽しく、思い出に残るものにしようと、
準備から頑張ってきた、
その学園祭は、
四葉の期待していたものとは
大きく変わってしまい...
はい。107話はここまでです。
明日107話感想003は一部ポイント絞って
掘り下げたりしましょうか。
はたして108話では、
四葉は救われるのでしょうか?
そうですね、救われるのではなく、
立ち上がる四葉を、期待したいです。
PCで見て下さってる方は上の画像の真ん中、BEEB's diaryの文字から、いつでもTOPに戻れます。PCの上の画像はたまに入れ替えると思います。携帯、タブレットの方は上の五姉妹の画像からTOPに戻れるので、またご活用ください。
宣伝:前回106話の感想
三玖の心境を少しでもわかりやすく
私なりの書き方になりますが。
当ブログでは風太郎の考え方がわかっている
前提でお伝えしています。ネタバレっぽい内容を
知りたい方はこちらでご確認下さい。
私が考察しただけで、内容の保証はしかねます。
なお、こちらサブのブログで雑談して投稿しております。
私の息抜きブログになります。内容は察してください。
最近メインばっかで書いていないんで、
んー、やはり閉鎖も止むを得ないか。
時間ございましたらどうぞ。