五等分の花嫁・115話感想 けじめのつけかた その2
115話感想、けじめのつけかた その2
今回のお話は、各個人のけじめのつけ方、
気持ちの折り合いのつけ方、
落としどころ、折衷案、
そんな入り組んだ話だと思っています。
話は明るく軽い部分もありますが個々の思いは、複雑です。
完璧な答えなんて無く、競い合い奪い合う、
落ち込み傷つく事もあるでしょう。
風太郎の『答え』の結果から、
皆が今まで通りではいられない。
気持ちの整理、けじめのつけかた、
それは、簡単にできるものでは無いわけで。
『けじめのつけかた』と題し、漢字を使わず
平仮名だけにしたのは、タイトルだけでも、
簡単なものにしたかったので。
はい、BEEBです。
それでは115話感想 けじめのつけかた その2
始めましょう。 今回もよろしくお願いします。
問題はそこからだ...
ですが、すみません
四葉は好きです、とは言いましたが、
風太郎を受け入れたわけでは無い。
『支えでありたい』、『支えたい』
と言う風太郎を受け入れる前に、
まだ、やらなくちゃいけないことがあります
四葉自身の、けじめをつけないと
いけないのでしょうね。
そうしなければ始まらない、始めれない。
しかしそれは、四葉自身の問題であり、
姉妹達との問題でもあるわけで...
え? 付き合ってないの?
実はな...
そうですね、懸念あった通り、付き合っていない。
恋人と言えるには、一歩足りない。
うっそー なんで...
やはりお前から見てもそう思うか
そういえば四葉、
今日私が起きた時にはもういなかったんだよね
やらなくちゃいけないことって
なんだろう
複雑な四葉の表情です。
自分もこういう事はしたくない、
と考えているような、そんな表情です。
俺さ、こういうことはわかんねーから
もしかしてやべー地雷ふんじまったんじゃないかって
不安で...
そうですね、地雷は何度か踏んでいますが...
風太郎は不安なんですね。わからないから不安。
地雷かも、傷付けるかも、わからない...
足りないですね。一歩足りない。欠けています。
風太郎には... きっと...
自分と、相手への...
そして一花は、
そっか... 付き合ってないんだ...
それならフータロー君は...
まだ誰のものでもない...?
一花の伸ばす手の先にあるものは、
ほら、シャキッとする!
風太郎への、好きな人への後押しをする事!
四葉は好きって言ってたんでしょ
じゃあ両想いじゃん
くよくよしてたら、嫌われちゃうよ
風太郎を応援する一花。
力強くもあるその言葉で、風太郎の背中を押す。
良いですね、最高にカッコイイです。
好きな人の幸せを願う事
自分の気持ちもあるでしょうし、
複雑な部分もあるはずで、でもこれが、
風太郎の『答え』に対する一花のけじめ
...だな
風太郎には自分と、相手への...
自信が足りない気がします。
相手を信じて、自分を信じて、
胸張って行こうぜ!ってことです。
ありがとな 一花
風太郎の言葉で微笑むかのような、一花。
二乃の言ってたこと、今ならわかるよ
二乃の言葉が一花の中で息づいていて、
一花を導いているのでしょうか?
でも、きっと二乃の言葉はきっかけで、
それを手にするか、どう動くかは、
一花が決めることなわけで。
これでいいんだよね、二乃
その二乃の元に赴く、四葉。
っていうか...さっきの話聞いてた感じ
フータロー君から四葉に好きって言ってなくない?
は?
そんなわけ... あるな...
あーあ...
あーあ、ですね。やれやれ。
言えなかったでは無く、言ってなかった...
もしかしてやらなくちゃいけない
ことがあるのって
フータロー君の方じゃ...
そ そうなのか!?
だが、直接ってのは... その...な...
やっぱ言えない、で正解なのでしょうね。
ふふっ ウブだねー
恥ずかしいなら
また私で練習してもいいんだぞ
ん?
あはは 冗談だよ
やっぱフータロー君をからかうのは楽しいな
頑張れ、フータロー君
お 俺は本気で悩んでるんだぞ!
そうですね、恋なんて、そんなもんですよね。
悩んで悩んで悩みまくって、
それでも自分の思い通りなんて、
これっぽっちも上手くいかずに。
そしてまた相手の為に、自分の為に、
また、悩む。自分でも呆れるほどに。
きっと、それが恋で
その想いが果たされることが、
きっと、それが愛なのかもしれませんね。
二乃に突き飛ばされたであろう四葉
ふざけないで
四葉、もう一度言ってみなさい
昨日のこと...
それに今までのこと
二乃に謝らなくちゃいけないと思って...
あなたが私にそれを言う意味わかってる?
きっと四葉の二乃への言葉は、
傍から見れば同情してるだけ。
二乃からすれば、憐れに思われているかのような。
私がずっとフー君のこと好きだって
知ってたはずよ
それがわかってて
昨日を迎えたはずでしょ
今あんたに心配なんかされたくないわ!
心配だよ 二乃は大切な家族なんだもん
その選ばれた人からの心配というのは、
二乃からすれば同情や憐れみと何も変わらない。
あんたの同情なんて
二乃はそう言っているかのようにも見えます。
しかし、四葉は心配するんです。
二乃は大事な家族で、大事な姉妹で。
だから心配で、それを伝えるのが、
四葉なりのけじめなのでしょうね。
間違いでは...ないのかもしれませんが、
二乃の気持ちを考えると、間違いなのでしょう。
選ばれた四葉から
謝られても... 謝られた方は...
惨めでしかないのです。
しかし、二乃もわかっていないわけでなく、
きっとここで考えているのでしょう。
四葉の気持ちを汲んで、自分の言い分を通し、
四葉の背中を押す、その折衷案。
あんたがそう言うのなら
それなら私とあんたはここまでよ
もしこのままの関係が続くようなら
姉妹の縁を切らせてもらうわ
きっとこれが二乃のけじめ。
そのけじめなのでしょう。言葉はキツイですが。
その言葉は、四葉の背中を
きっと押してくれるはずです。
115話感想 けじめのつけかた その2
ここまでで終了になります。
次回感想予告
感想なのに、予告とはこれいかに...
こんなところにずっといたら
体が冷えちゃうよ
その声...
三...
玖
私 四葉
五つ子四女四葉
みかん大好き
115話感想 けじめのつけかた その3
明日投稿予定です。お楽しみに。
いやーオチつけるって本当に難しいですね。
明日もよろしくお願いします。
今回115話感想 けじめのつけかた その2
こちらから、その1その3に行けます。
よろしければ。
前回114話でまとめてみたものです。
一度、読んでいただくと、今回の
115話も理解が深まると思います。
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五等分の花嫁の物語における、
伏線について、アレコレ書いています。
私が気になっている点も何点か上げています。
先週末の投稿で二乃の魅力について
まとめてみました。
二乃は魅力にあふれているので
書いていて楽しい。
そして、四葉の想いの行方は?
そこにあった、伝えたい気持ちとは…
その3は特殊です。
簡単な考察、ですがかなり特殊で、
意味のあるものだと思うのです。
こういった考え方はどうですか?
113話感想~
113話感想も、三回とも全然違うものに。
その1は楽しく、その2は真面目に。
その3は何が何だか。これはこれで
楽しくは書けたので、良しとします。
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